薪のある暮らし

台風去った後の涼しさはどこへやら、また暑い日々が続いていますね。

このまま寒い冬が来くるのかと思ってちょっとビビっていたところでこの暑さなので少し秋が伸びたようでホッともしています。

ただ、蒔いたダイコン、カブ、春菊などの芽は少しこの暑さに驚いているようです。

さて、ずっと前からお願いしていたこのロッジへの薪ストーブの導入にやっと許可がおりて、来月の初めに我が家に薪ストーブがやってくる予定です。

この家は夏はとても快適に過ごせるのですが、冬の寒さが尋常ではないらしく(この冬が僕たちのここでの初めての冬です。)、暖房について考えているところでした。

パッと薪ストーブが良いなとは思ったのですが、町やNPOの施設ということもあり、なかなか許可がおりないでいたのです。

薪ストーブを入れることが出来ないのであれば、どこか空き家を探して引っ越そうかと、空き家探しをしている折に許可がおりたものですから、とりあえず一冬、この薪ストーブを頼りに過ごしてみようということになりました。

なので最近は薪集めにも精を出しています。

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前々から学校で出た廃材や地域で切り倒していた杉などをもらっては切って家の横に積んではいたのですが、それが本格化してきた感じです。

この前はこの春に伐った栗の原木をもらってきてチェーンソーで50cmほどの長さに玉切りしていました。

写真に写っている鉞はなおちゃんのお父さんに譲りうけたものです。

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最近、深沢光さんというひとの本を読みあさっています。

東京で生まれ育ったのですが、岩手出身の奥さんと岩手に移り住み、薪のある生活を送っている人の本です。

実はこの人の本は、18歳ごろ、環境問題に興味があると言っていた僕におばさんが薦めてくれて読んだ本でもあるのです。

そのときは、僕は確かに、環境問題には興味があるけれど、僕自身山に入ってこの人のように木を伐って生活するようなことにはならないだろうな、という感想を持ったのを今でも覚えています。

それが、10年ほど経って、また同じ本を、山の家の中で、木を伐りながら開くことになるとは、人生の妙を感じてなりません。

薪ストーブのある暮らし、家に火のある暮らし、それは僕の小さい頃の原体験につながっているのかなと今振り返ると、そう思います。

小さい頃月に1度か2度、山梨にある山の家に家族で行き、寒い時期は薪ストーブを炊いて暖をとる。

家に一番に入って薪ストーブに火を入れるのが、大好きだった僕。

薪ストーブでする焼き芋や料理が好きだったのを思い出します。

今度うちにくる薪ストーブでどれくらい寒さを凌げるのか、分かりませんが、火のある生活、薪ストーブを通じて山とつながる生活を、今度生まれてくる子どもと過ごすことが出来るということを想像すると、紆余曲折あってたどり着いている今の家、生活も、「良かったな」「楽しみだな」と思えるのです。

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