先月の「出産」の記事が好評をいただいて、色々な人たちからの反響があります。
最近は僕も出産話に入っていけるようになりました。
さて、出産に際して、とても豊かな時間を送らせてもらった僕は、何かお返しにと、1ヶ月検診に合わせて曲げわっぱ弁当箱と首飾りを作りました。
昨年、手取り足取り、指示された通りにしか作業できなかったものが、1通り自分で考えて材料作りから仕上げまで出来るようになりました。
やらないと分からないことがたくさんあり、だからやってみてわかることもたくさんある。
去年分からなかった先生のおっしゃっていた言葉の意味が今さら分かったり
まだまだ気になる点、改良点はたくさんありますが、今の僕の精一杯の気持ちを込めて作りました。
スギの赤身の部分と白身の部分を使って紅白弁当箱にしました。
こちらは特にお世話になった2人の助産師さんに、山桜で削った首飾りとブローチ。
(たかみちゃん、お待たせしました。)
色々な樹木でアクセサリーを製作する友人に手ほどきを受け作りました。
デザインから考えることになったこのアクセサリーですが、
2人の助産師さんをイメージしたときに出てきたのはやっぱり「赤ちゃん」でした。
ので
赤ちゃんをイメージして作ったアクセサリー
山桜の1枚の板を材料に、合わせると木目があうというものです。
(当初は2つとも首飾りにする予定でしたが、穴に金具を取り付けるときにポキッ・・・
急遽、ブローチということに・・・)
1ヶ月検診のときに、菜生ちゃんに持っていってもらいました。
お弁当箱もブローチも喜んでもらったみたいで良かったです。
特にブローチはウケたみたいで!
「これでもう私たちはもう離れられないね」
「いざっ、というときはこのアクセサリーをピタッとくっつけて頑張ろうね!」
と2人の助産師さんは言っておられたみたいです。
良かった 良かった
ドライな感じの商業主義ではなくて、
なんだか心通うような、こんな助産院のような仕事ってやっぱり素敵だと思います
そういった意味では学校の先生もそうなのかもしれません。
僕は来年度も智頭農林高等学校(フルタイム)で働くことになりました。
今回お世話になった助産師さんたちのように、少しでも生徒達と豊かな時間を過ごせたらなとは思うのですが・・・。
頑張ります。
フルタイム(常勤)って言葉にちょっと怯えています。