秋の夜長

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先日、隣村の木工房でお昼ご飯にカレーをご馳走になった時のこと

カレーをそこの職人さんが作った木のスプーンで食べさせてもらったriceball

僕はその時に嬉しい感動に包まれた

今までの人生で食べてきたカレーを僕は楽しみきれていなかった

カレーを食べる楽しさ・美味しさの多くを僕は得ることなくみすみすその機会を逃していたのだ。

僕はそのほとんどの機会をステンレスのスプーンで過ごしていたのだ。

その職人さんが作ったスプーンというのはまるで一口、一口スプーンとキスしているようなそんなフィット感を毎回毎回僕の唇に感じさせてくれる。

上唇と下唇がスプーンに接するその絶妙な形・触感・温かみといったらなかった。

僕は今まで何を気にするわけでなく、ステンレスのスプーンでカレーを食べていたことに対して激しく後悔した。

同じカレーでも味わいが異なるのだ。

こうして、秋の夜長、僕は木を削りだした。

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