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2014年11月21日 (金)

11月21日

今現在は11月20日の午後11時50分

この記事を投稿する頃には21日に日が変わっていることだろう。

息子との二人暮らしも10日目でゴールを迎え、昨日母親の元へ息子は帰っていった。

仕事に出かけるときに、友人宅へ半日預かってもらった時も、息子は泣かずに「ばいばーい」と笑顔で別れることができた。

日頃の関係性と、とてもありがたく、感謝しているup

そんなこんなで近くの友人に大変お世話になりながら、無事に10日間息子と過ごすことができた。

ママ友にはよく

「すごいねー。うちのパパには出来ないんじゃないかな。」

なんて言葉をもらったりしたが、ちょうど仕事が休みだったこともあって、息子と2人で休日を過ごしたようなことで、なんにもすごくはない。

ただ、周りの多くのお父さんは大変勤勉で会社に組織に多くの時間を割かれていて、子どもと十分に過ごす時間を取れないのが、そういったお母さんの感情を生み出しているんじゃないかな。

幸いなことに、僕は家族との時間を周りのお父さんと比べて多く取れる環境にあるので、お母さんたちが思うほど大変な想いをせずに、息子との時間を過ごせた。

色々な気付きもある時間でとても良かったと思う。

「私は毎日していることなのに、洋ちゃんがするとみんなに褒めて貰えて羨ましい。」

なんてなおちゃんは言っていたけれど、僕も普段学校に勤めていることを褒めてもらう機会は少ないけれど、今回息子を見ていて多くの人に褒めてもらった。

そんなことならいっそずっと育児しようか

ともちょびっと思ったくらいだ。

女は子育てして当たり前

みたいなところはどうしてもまだあるが、男も女も無理なく生活していけるようになったらそれが良いと思う。

やっぱり育児は女性の方がむいているとも思うし。

Img_0944 (長靴のまま家にあがりたい、とだだをこねる息子)

今、産科医の大野明子さんの本を読んでいる。

「いのちを産む」

「分娩台よ、さようなら」

なおちゃんは切迫早産の可能性があるということで、入院だったのだが、21日を過ぎると助産院で産むことが出来る。

(それ以前だったら病院での出産ということだった。)

僕は30年ほど生きてきて、息子が助産院で産まれてきてくれたときほど豊かな時間を過ごしたことはないんじゃないかと、そう思うくらい良い時間だった。

「産まれたぁ!!」

それを今度は息子と一緒にその時間を過ごせるチャンスがある。

今からワクワクします。

大野さんは自分の出産の経験からそれまでの自分の地球化学の専門から産科医に転身された方です。

娘の誕生の時を待ちながら、大野さんの書籍を読む夜です。

彼女の本にも色々な気付きがあり、楽しいですhappy01

無事に21日を迎えられて良かった。

今日から、なおちゃんはまた運動を再開する予定ですshine

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11月21日を参照しているブログ:

コメント

皆さんのお陰で無事、生産期を迎えることが出来ました。
ありがとうございます!後は「その時」をしっかり準備して待ちたいと思います!

図らずも、入院を通して親子3人、良い経験をさせてもらいました。男女、夫婦、父母、色々な役割があるけれど、どれも「当たり前」と思わないこと、お互いに感謝することの大切さを今更ながら再確認。なかなか日常に埋もれてしまうと難しいですね^^;

そして友達や近所の方々、周りにいてくれる人々の優しさにたくさん触れ、助けて頂きました。次は私達がそんな存在になりたいな。助けて、助けられて、そんな風にみんなで生活出来たら楽しいなと思います。

入院という思いがけない自分時間が出来たお陰で、久しぶりにじっくり読書が出来ました。大野明子さん「分娩台よさようなら」「いのちを産む」に続き、「子どもを選ばないことを選ぶ」。おすすめです!出生前診断についてですが、ひいては様々な障がいについて、いのちについての素晴らしい本でした。バタバタと日常に追われていないで、たまにはじっくりと本を読んだり公演を聞いたりする時間を大切にしないとなぁと思いました。

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