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2014年8月 5日 (火)

タマゴ→ヒヨコ

Img_8256 結構大きくなってきました。

今ではお母さんから離れて、ヒヨコ4羽で一緒に寝ています。

ブルーお母さんがまた卵を温め始めたので、再度知人から有精卵5つを譲り受け昨日から温め始めています。

Img_8247 同じ姿形なのに、温めるとヒヨコになるタマゴと温めてもヒヨコにならないタマゴだったら、やっぱりとても違うように感じる。

生命エネルギーってすごい。

この5つを母親のところに運ぶ時も、これがヒヨコになると思うと緊張し落とさないようにと気を付けた。

ブルーの母性はどこからなのだろう?

他の9羽は全く温めないのに、彼女だけ・・・。

Img_0824 そうそう、カラスが入って卵を盗んでいくという事件。

どのように対策したら良いか頭を悩ませていましたが、知人の猟師さんに、写真のように網をしたら(鶏がくぐれるように下をヒラヒラさせて)大丈夫だと聞いて、実践してみたら効果抜群sign01

全く取られなくなったし、獣の気配も感じないので夜も扉を鶏が通れるくらい開けていて、鶏たちは薄暗くなったら小屋に入り眠り始め、薄明るくなった頃に小屋を出て、外で活動を始めます。

寝たい時に寝て、起きたい時に起きて、一日中外をウロウロしながらご飯を探して・・・。

羨ましく感じるような生活。

Img_8259 鶏たちが食べるよりも旺盛な勢いで伸びる草たち

たまに刈ってやったりしますが、伸びた草むらの中に、鳶から身を隠します。

上空で狙う鳶からさっと草むらに逃げ込む姿はちょっとした自然を感じます。

だからあまり草を刈り過ぎないようにもしています。

Img_8262 コシヒカリの穂も出てきました。

あんなに疎に植えたのに今ではギッシリ。

生命力を感じます。

どれくらい取れるかな・・・楽しみにしています。

近所にサルが出ました。

近所のおばあさんの畑が大被害。

おばあさん、しょんぼり・・・。

サルは困ります。

うちは畑が家の目の前だったり、県道に面していたり、畑のすぐ脇に車を停めていたりするので、サルも警戒してなかなか出てこないかと思っていますが・・・。

日本昔ばなしを最近とても身近に感じますhappy01

日が短くなりましたね。

なかなかお日様が出てきません。

2011年8月22日 (月)

場所つくり

あれは2年前の秋だったと思います。

あの気高の家と出会ったのは・・・

それまで住んでいた築120年ほどの古民家が道路の拡幅で取り壊しになると聞いて次の住まいを探していたときに出会いました。

友人たちも手伝いに来てくれたりしながらすこしずつ改修したりして、付き合ってきました。

いつかその家に住む日を夢見ながら・・・

2年の歳月が過ぎ、未だその家には住めてはおらず、相変わらずセカンドハウス的な感覚で付き合っています。

そんな気高の家にも、2ヶ月前から住人が出来、住んでもらっています。

今は自分が住みたいという感情はだんだんと小さくなり、

「農村生活をしたいけれど具体的な一歩が分からない」

というような青年のその一歩になるような場所になったらいいかなと考えるようにもなりました。

もうその家には帰ってくる予定のない大家さんと相談しながら、今までも改修を重ねてきましたが、今回は知り合いの大工さんに助けてもらって、キッチンをリフォームしました。

菜生ちゃんのリクエストでもある「明るいキッチン」への第一歩。

入ってすぐ右の増築された部屋を解体してキッチンとつなぎ、大きな空間になりました。

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部屋の解体

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地域の若きリーダー的存在でもある大工のツネさん

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脇の土間にあるかまどもいずれ復活させたいと思っています。

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この空間を一続きに。ワンピース

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大引を渡す

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一度実物を見てみたかった大工さんのかんながけ

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お手伝い(木口をちょっと斜めにきるとぴたっと板が合わさる)

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住人のもりくんもお手伝い

解体から施工までずっと一緒にやることによって、その仕組みがわかり、何より愛着がわきます。

今日吐き出しの窓を取り付けて一応終わり。

作業に張り切りすぎて肝心の完成写真をとり忘れていました。

また今度。

今度は知り合いの左官さんと壁塗りに挑戦したいと考えていますup

2011年7月 1日 (金)

田植え合コン

田植えの話ばかりですが・・・

そう、6月が昨日で終わりましたが、6月を振り返ったら「田植え」って単語がまず浮かんできます。

イベントで田植えさせてもらったり、去年は自分でイベント田植えを企画したりってことはしていたけれど、自分1人で田んぼと向き合い田植えをしたのは今年が初めて。

この年まで生きさせてもらって初めて。

学校から帰ってもくもくと続けていた田植えが一昨日終わりました。

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ホッと一安心。

ゆとりのある生活を取り戻しつつあります。

2週間前は気高の家で「田植え合コン」と題して田植えしました。

何か田植えだけじゃなくて、一つ面白いことを付け加えたいと思ってしたことなんですが・・・

うまい具合に男5、女5で10人で田植えしました。

もちろん田植えは男・女・男・女・・・と交互に並んで・・・

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じゃれあってます↓

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なおちゃんが炊き出しをしてくれました。

ありがとう☆

ハチクという竹を焼いて食べました。

山椒味噌につけて食べて美味good

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合コンっぽくゲームなんてしてみたり・・・

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大勢でやると楽しくて早いなhappy01

2年目の田んぼ。どうなるか楽しみです。

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2011年6月30日 (木)

気高の家

成り行きで家を2軒借りている状態がここ2年続いている。

今は生活のベースがある智頭の家と

週末に田んぼ畑をしたり家の改修をしたりする気高の家。

(智頭から気高の家までは車で1時間ほどの距離)

2週間ほど前に京都からの青年てっちゃん(25)が気高の家に住み有機農業をしている。

自分で生活を自活しながらさまざまな人が交流できる空間ブックカフェをオープンさせるのが今の彼の目指しているものらしい。

人が毎日住むようになって気高の家が喜んでいるように感じる。

気高の家の方の田んぼも先々週の18日に田植えを終えた。

昨日訪れてみると、この前僕があげた野菜苗がきれいに植えられていた。

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前々からずっと考えている、僕と気高の家との付き合い方・・・

てっちゃんが来てくれて、それが今ちょっとずつ動き出しそうな気がしている。

農村生活をしながら自己表現を目指したい若者に、その場を提供できるようなそんな場所であったらいいんじゃないかと、そうしていこうと今考えている。