はなまき2回目
昨晩は新田の祭用に「はなまき」に行ってきました。
泰樹は終始ご機嫌で遊んでいました
泰樹もここぞとばかりにオレンジジュースをがぶ飲みしていました
今年の祭では僕が「横綱」に抜擢されました
花かごを背負って集落内を練り歩きます。
祭は今度の日曜日です。
急に抜擢されたので体を鍛え上げる時間は無いのですが、悪あがきで昨日から腹筋や腕立て伏せをしています
去年の様子「はなまき」。あれから1年経ちました。
昨晩は新田の祭用に「はなまき」に行ってきました。
泰樹は終始ご機嫌で遊んでいました
泰樹もここぞとばかりにオレンジジュースをがぶ飲みしていました
今年の祭では僕が「横綱」に抜擢されました
花かごを背負って集落内を練り歩きます。
祭は今度の日曜日です。
急に抜擢されたので体を鍛え上げる時間は無いのですが、悪あがきで昨日から腹筋や腕立て伏せをしています
去年の様子「はなまき」。あれから1年経ちました。
国民文化祭に参加してきました
徳島
新田の人々と貸し切りバスで一路向かいます
みんなでお出かけする機会ってのはなかなかないみたいで良い思い出。
こういうときは決まって
「このメンバーでお出かけするのは最後かもしれんなぁ」
なんて自虐的なギャグが飛び交います
早めに到着しちょっと観光
「十郎兵衛屋敷」
徳島県立の施設で毎日阿波人形浄瑠璃の上演をしているところです。
おなじみ「あわなる」
「あわなる」が身近なものに感じるようになったことに不思議な気分。
初めて他団体がする人形浄瑠璃を鑑賞しました。
刺激になりました
会場下見
【当日】
楽屋
【本番】
一番背の高い黒子が僕です(笑)
新田に帰ってきて今日の出来をビデオでチェック
客観的に見てみると
「あ~すればよかった。ここに気をつけよう。」
ってなことに気付きます。
人形を通じて地域がまとまる。
確かにこの文化を維持継承していくのはとてもエネルギーがいることだと思う。
ただ人形があるから人と人との結びつきも強くなる。
それは人形でなくても祭でも運動会でも良いと思う。
普段はただのおじいちゃん、おばあちゃんのように見えて、人形を持たすとさっと芝居をこなしてしまうというところに新田集落の不思議さを感じる。
それはあたかも普段は普通の人間として生活しているハヤタ隊員が宇宙から怪獣がやってくるとウルトラマンになって怪獣と戦う姿と似ている。
なおちゃんと泰ちゃんを残して行った1泊2日徳島の旅。
たっぷりとお土産を買って帰ってきました
新田はすごい!
昨晩、ついに人形浄瑠璃の発表会が鳥取市内の公民館で行われた。
僕のデビュー戦。
明治8年が初舞台だったと聞かされ、計算してみると138年目になることが分かった。
【当初のいきさつ】
明治維新、それまでの身分制度が廃止され、日本各地で博打など賭け事に高じる人が増えたようだ。
新田も例に漏れず賭け事が頻繁に行われるようになったらしい。
畑や田んぼや山を賭けては、集落の人々の人間関係はギスギスしたものになっていったようだ。
それに危機感を覚えた当時の青年部の青年達が集落の人間関係の修繕の1手として始めたのが現在の人形浄瑠璃の始まりだったらしい。
1体の人形を2~3人で操る人形浄瑠璃は個人の勝手が許されない。
チームの息を合わせるのに集まって練習を重ねないといけない。
本場徳島の方まで教えを乞いに行ったり、人間国宝の人に手ほどきをしてもらったりと、様々な努力の先に今の新田の人形がある。
そんな人形浄瑠璃も鳥取県で演じるのはここ新田だけになってしまったらしい。
(船岡にも1つ団体があるみたいだが、高齢化など様々な要因で今は活動ができていないようだ。)
集落には僕たちよそもんも含めて20世帯余り、人口にして70人程、65歳以上の高齢者は65%、そんなところだが仲良く精力的に様々なことに取り組んでいる。
今でも幼かった頃の呼び名、〇〇ちゃん、〇〇くんと当時のあだ名でお互いを呼び合う、仲の良さの秘訣の一端を垣間見たような気がした。
押し寄せてくる年齢との闘い。
前は出来ていたことが段々と出来なくなっていく状況。
僕は新田のそんな時期に立ち会っているのかもしれない。
残していきたい、色々なものがここにはあるような気がしている。
それはここ新田だけでなく、日本中の、もっと言ったら世界中の「田舎」に共通して言えることなんじゃないかなと思う。
幕内から劇を見守る2人は80を超えているようにはとても見えない。
僕も同じ格好して頑張りました
人形を続けていくことは確かに負担だが、亡くしてしまうにはあまりに惜しい文化に感じました。
全く郷土芸能とか芸術とかそういった類のものと縁がなかった僕
今晩は3週間後に迫った本番に向けて役割分担があった。
人形浄瑠璃の全体会
長老が
「3週間後に迫っているのに、人形触ったこともないような人(僕)にさせるようなことじゃいけん。断るべきだ。」
と言い出したり
「それでも、もうチラシも配られてるのに断れんじゃろ。」
などなど、
結構どこの団体もそれなりに事情があったりする。
500年の歴史のある人形浄瑠璃という芸能
人形浄瑠璃はほぼ等身大の人形を人間が3人がかりで操る。
題目は全部で808程あるようで
それをマスターするのに、
足7年
左手7年
手の返し方一生
と言われるくらいとても奥深い芸能のようだ。
僕は1つの題目に出演予定
寿式三番叟
「それでは練習は土日の夜7時から8時半の計4回で本番ってことでいいですか?」
とは会長の言葉。
「808ある題目のうちの1つだけだから、まぁ長谷くんも4日もあれば大丈夫じゃろ」
とはハジメさんの言葉
大丈夫かな・・・
今日初めてビデオで人形浄瑠璃を見た。
人形がホントにリアルに動くものだからとても驚いた。
頑張ります
それにしても、僕は新田のおじいちゃん、おばあちゃんの、くだけた雰囲気が大好きだ。
ふざけながら生きてるって印象
みんなふざけあって生きてる。
ホントはそれくらいがちょうどいいんじゃないかって思う。
僕もおふざけで生きていきたい。
呑気な感じに。
そういえば、外国で会った人たちのオーラってそんな感じだった。
それが心地良い。
easy go lucky
そんな生き様、目指したい