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2013年6月 9日 (日)

学び

「学び」

ということを考える

「学びたいから学ぶ」

というのが本筋で当たり前で、自然なおこないのように思う。

「学びたいのに学べない」

というのは本当に悲しいことで、あってはいけないことだと思うが、

「学びたくないのに学ばせようとさせられる」

というのも子どもにとっては面白くなく、苦痛なことなんだろうと思う。

今の学校は積極的過ぎる。親切でありすぎる。

いわゆる「学校」というものがなかった時代でも教育というものは存在した。

そこでは教育を受けようという者たちの心構えも違った。

何が何でも習得したいという心構えがあり、その気持ちから教育というものがスタートしていたのではないか。

先週、日本で最初に出来たデモクラティックスクールと言うものに見学に行ってきた。

1968年にアメリカのマサチューセッツ州に出来たサドベリバレースクールを模範として作られた学校でここの学校も創立から15年という月日が経っていた。

そこでは子ども達の内なる動機を待ち、主体的な学びを応援するという姿勢で、いわゆるカリキュラムなどは存在せずに、子ども達の成長、気持ちにあわせて学習が行われる。

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大きなトランポリンがあり、思わず汗ダクダクになるまで飛んでしまった。

泰ちゃんは不安そうな顔をしているが、「もっと、もっと」とおねだりしていた。

後半ではトランポリンで飛びながら、僕の腕でウトウトしだすという始末。

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一見遊んでいるだけで過ごす1日。

近くで公立の中学校のチャイムがなり、そこで送られているであろう生活と

ここで送られている生活のあまりのギャップにおかし味と、問題意識を感じた。

子ども時代にとって大切なことはなんだろう。

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劇的に社会が変化する中で、学校で行われていることの変化の無さというのは、これでいいのであろうかと考えてしまう。

それを一番感じているのは学校に通う子ども達かもしれない。

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コメント

昨日は、どうも(^_^)/~

見てきた熱があついうちに、ぜひお話会を企画してほしい!

私が企画してもいいから、ぜひ、話を聞かせてほしい!!!!

お~
さえちゃんと智頭勉強会を再開しようと話していて。
また、その日を設定してお話会をしましょう!!
さえちゃんと相談してみます。

さえちゃん今月忙しいみたいだけれど
熱いうちがいいね★

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