稲刈り
奥の方は穂いもちでやられちゃいました。
うーん、なかなかですね。
手前が免れたのは、取水口近くで水温が低く、出穂時期が遅れたためと思われます。
奥が出穂し始めた時期に、低温で天気の良くない時期が続き、それがいもち菌の蔓延する原因の一助になったのではないか。
窒素過多でも、なりやすいことが知られており、10何年も放置されていたこの田んぼでは栄養がたくさんあったことが伺える。
確かに生育旺盛だったし、青々とした稲が育っていた。
風通しをよくするために、なるべく疎に植えたつもりだったが、それが足りずに密になり、菌にとって好適な条件を作ってしまったのかもしれない。
農薬散布を断ったこともあるが、今後も農薬はちょっとイイ気がしないので、農薬散布はしてもらうつもりはない。
ま、来年どうするかということだが、
とりあえず、来年も肥料は与えない。
もうちょっと疎に植える。
種籾の消毒をしっかりとする。
不耕起栽培にして根の活力の最大化を狙う。
畦草刈をこまめに行う。
本とかネットとかで調べるとそんなところかなと思うのだが、ま、詳しそうな人に話を聞くとかして、来年に向けて対策を練りたい。
とにかく、今年は鹿にも猪にもやられることなく過ごせたことでだいぶ気持ちが楽です。
田んぼでバッタやカエルを食べている姿を見るとなんだか嬉しくなります。
バッタやカエルには申し訳ないけれど、「ご馳走食べれて良かったね」と思っちゃいます。
子どもと稲刈りするのなんて今年は無理だろうなぁなんて思ってましたが、何も言わずに手伝ってくれました。
感激
今年は試験栽培でしたが、来年は家族1年分を目指して頑張りたいなって思っています。
練習 練習
やらないと分からないことって多いなぁ
やると分かることって多いなぁ
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