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2011年9月

2011年9月27日 (火)

今夜何たべた?

6ヶ月に入りつわりが落ち着いてきましたshine

普通に食べられることの幸せ

食べることが人生の幸せを大きく左右することを改めて教えられる日々でした

やっと自炊も再開

自分で作ったものも食べられるようになりました

日曜日のお昼は薪割りをする洋ちゃんとベランダでラーメン(インスタント)

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お休みだからお昼からビール

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夜は鶏ひき肉だんごを入れた鍋にしました (写真とり忘れました)

朝はだいたい、雑穀ごはん、味噌汁、納豆、梅干

お昼は私は残り物お弁当や森で子どもとクッキング、洋ちゃんは適当におうちで食べます

月曜の夜は鶏ひき肉とごぼうともやしのつくねみたいなやつと

久しぶりに玄米を炊きましたriceball  (ニンジンは洋ちゃんの畑から)

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つわり中は食べられるものが限られていて

平日お肉なしとか玄米食とか言ってられなかったのですが

やっと玄米が消化できるようになりました

平日の動物性たんぱく質もまたなくしていきたいなと思っていますが

(週末のごちそうを盛り上げる為)

とりあえず今週はリハビリということで、鶏ひき肉少しと卵1パックは買ってみました。

今夜はにら玉丼とひじきと味噌汁 

(ニンジンは洋ちゃんの畑、玉ねぎとジャガイモとお米は近所の畑から)

火曜日にして卵ラスト1個bomb

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2011年9月26日 (月)

丁寧にが今後の課題

いやぁ参っちゃいます・・・bearing

思い描いていた、農村生活、田舎暮らし、そんなキラキラしていたイメージと、実際の「厳しさ」みたいなギャップ・・・

『米』

半分は水草(セリとミゾソバ)に負けてしまい

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(それでも半分はまぁまぁ育っていたんです・・・)

生き残って成長していたお米半分も今イノシシに蹂躙されています。

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木の杭とネットで柵をめぐらせても、シカは飛び越え、イノシシは杭を折ったり、穴を掘ったりして侵入してきます。

「お米が採れなかったなら、買ったらいいじゃない」

きっとそうなってしまうのでしょう・・・涙

悔しい

あの汗を流して作った苗代

暑い中一本一本植えた苗

それらに費やした時間やエネルギーを思い起こすと、田んぼに残されるイノシシの爪あとを見ると悲しくなってしまいます。

今から、電気柵やトタンだと策を講じるエネルギーは無く、今あるネットと木の杭でやり過ごしている日々ですが・・・完敗です

恥ずかしくて穴があったら入りたいflag

そんな落ち込む日々なのです。

無かったことにしたい。

うまくいかないことがあったら、リセットボタンを押せるテレビゲームはなんと都合の良い

『畑』

シカ・タヌキ・ウサギの足跡を見つけることが出来ます。

動物園?

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タヌキ?

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シカ?

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ヤーコンきれいにたべられてます

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サトイモの葉っぱも・・・

やっぱり田んぼや畑をしながら生活している友達のゴルゴにこの話をしたら、

「サトイモの葉っぱは食べられるって話聞いたこと無い」

って言っていました。

どういうこと?

ここに越してきた当初、

「畑や田んぼなど、やったところでお金にはならないし、山のもの(けもの)に食べられたりしたら、百姓やっているのがばからしくなる」

というおじいさんたちの話が今は実感をもって胸に響いてきます。

人と獣の棲み分けの境界線が崩れてきているこのような地域でお米や野菜を作ることの難しさ、住むことの難しさみたいなものを感じます。

だから、それでもここでしっかりと毎年毎年、毎日毎日生活しているここの人たちには感服してしまうのです。

学生時代、もしくはその後も、田舎で暮らしたい、田畑をいじりながら自給的な里山生活がしたいと憧れた頃。ただただ、その生活は輝かしく僕の脳裏に焼きついていました。

今はその現実の厳しさを突きつけられている気がしています。

ただ、だからといって、都市に降りて、都会生活がしたいかと問われたら、それは無理だなぁと思うので、ここで反省を生かしながら生活していくしかないのだとも思っています。

お米作りも、野菜作りも、やった分だけ還ってくる。

どうしたらうまく育つのか、どうしたら鳥獣の被害を食い止めることができるのか。

観察しながら、丁寧に向き合い、対策を講じていくしかないのだと。

今は薪割りをしている時間が至福のときなんです。

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今週末、我が家に薪ストーブがやってきます。

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2011年9月21日 (水)

連休

先日の連休に江尾の実家に帰りました

一番の目的は助産院に行くというものでしたが

思いがけず盛りだくさん楽しいことがありました

まずはお父さんが前日に仕掛けてくれたスッポン&うなぎの罠を見に行きましたsagittarius

両方獲れていればごちそうなのになぁと期待しながら早朝5時に出発

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「あの辺だでぇ」と仕掛けた罠を一本いっぽん引き上げていくと・・・

ん?!罠が仕掛けた方向と大きくずれている!!もしかして・・・

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スッポンゲット~!!shine

しばらく生かして、糞尿をさせ、臭みを抜いてから絞めるらしいので

今は我が家の玄関でポン子と名づけられて生きています

来週鍋にしていただく予定bottle

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翌日は東京のお父さんの誕生日プレゼント「むかご」狩りへ

取るのも料理も簡単で美味しいむかごrestaurant気に入って下さるかな?

ちょっと早い時期だったので、なかなか見つかりませんでしたが

わんさかなっている場所を一箇所発見flair力をあわせてゲットしました

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こんな風に傘を逆さにして受け皿に。ツルを揺するとバラバラと落ちてきますrain

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うへへcatface いっぱい捕ったぜnotes

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今夜はむかごご飯にしましたriceball

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2011年9月15日 (木)

薪のある暮らし

台風去った後の涼しさはどこへやら、また暑い日々が続いていますね。

このまま寒い冬が来くるのかと思ってちょっとビビっていたところでこの暑さなので少し秋が伸びたようでホッともしています。

ただ、蒔いたダイコン、カブ、春菊などの芽は少しこの暑さに驚いているようです。

さて、ずっと前からお願いしていたこのロッジへの薪ストーブの導入にやっと許可がおりて、来月の初めに我が家に薪ストーブがやってくる予定です。

この家は夏はとても快適に過ごせるのですが、冬の寒さが尋常ではないらしく(この冬が僕たちのここでの初めての冬です。)、暖房について考えているところでした。

パッと薪ストーブが良いなとは思ったのですが、町やNPOの施設ということもあり、なかなか許可がおりないでいたのです。

薪ストーブを入れることが出来ないのであれば、どこか空き家を探して引っ越そうかと、空き家探しをしている折に許可がおりたものですから、とりあえず一冬、この薪ストーブを頼りに過ごしてみようということになりました。

なので最近は薪集めにも精を出しています。

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前々から学校で出た廃材や地域で切り倒していた杉などをもらっては切って家の横に積んではいたのですが、それが本格化してきた感じです。

この前はこの春に伐った栗の原木をもらってきてチェーンソーで50cmほどの長さに玉切りしていました。

写真に写っている鉞はなおちゃんのお父さんに譲りうけたものです。

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最近、深沢光さんというひとの本を読みあさっています。

東京で生まれ育ったのですが、岩手出身の奥さんと岩手に移り住み、薪のある生活を送っている人の本です。

実はこの人の本は、18歳ごろ、環境問題に興味があると言っていた僕におばさんが薦めてくれて読んだ本でもあるのです。

そのときは、僕は確かに、環境問題には興味があるけれど、僕自身山に入ってこの人のように木を伐って生活するようなことにはならないだろうな、という感想を持ったのを今でも覚えています。

それが、10年ほど経って、また同じ本を、山の家の中で、木を伐りながら開くことになるとは、人生の妙を感じてなりません。

薪ストーブのある暮らし、家に火のある暮らし、それは僕の小さい頃の原体験につながっているのかなと今振り返ると、そう思います。

小さい頃月に1度か2度、山梨にある山の家に家族で行き、寒い時期は薪ストーブを炊いて暖をとる。

家に一番に入って薪ストーブに火を入れるのが、大好きだった僕。

薪ストーブでする焼き芋や料理が好きだったのを思い出します。

今度うちにくる薪ストーブでどれくらい寒さを凌げるのか、分かりませんが、火のある生活、薪ストーブを通じて山とつながる生活を、今度生まれてくる子どもと過ごすことが出来るということを想像すると、紆余曲折あってたどり着いている今の家、生活も、「良かったな」「楽しみだな」と思えるのです。

2011年9月 6日 (火)

台風大変でした

全国ニュースでたびたび鳥取の地名が出るくらい、鳥取は大雨で大変でしたtyphoon

何が大変だったかというと、雨で外に出れないというのがなかなかしんどかったです。

家の掃除して、読書して、テレビは雨音がうるさいのであまり観ません。

おかげで家はきれいになったし、読みたい本もゆっくり読めて良かったのかもしれませんが、なんか家の中に閉じこもっていると僕の精神衛生上あまりよくないのではないかなと感じました。

ぷく~と手持ち無沙汰にしていたり、とりあえずお昼ごはん食べたら昼寝してみたり・・・

(今こうやって、ブログを書いて文章で振り返ってみると決して悪くない休日の過ごし方かも・・・と思っちゃいますが、当時は結構つらかったgawk

なおちゃんもネットで「雨の日の楽しい過ごし方」なんて検索してしまう始末・・・

そんな折

コンコンコン

ドアをノックする音

アマゾンで注文したボードゲームが届いたのだshinesign01

その名も「カルカソンヌ」

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南フランスの都市カルカソンヌはローマ人と騎士の時代、比類のない要塞芸術の都市として有名でした。

プレーヤーは、配下のものをカルカソンヌ周辺の道路や都市、修道院や草原に送り込んで、自分の運を試します。

地域の発展はあなたの手にゆだねられ、成功するためには、盗賊、騎士、建築士、修道僧をうまくつかえるかにかかっています。

(説明書抜粋)

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要はいかにカルカソンヌ地帯に自分の勢力をうまく配置できるかという、ポイント制のゲーム。

これが単純で分かりやすく、子どもから大人まで楽しめる、単純だが、なかなか奥の深いゲームなのです。

確かに僕のまわりにはボードゲームをバカにする人たちがいます

「なんだボードゲームなんて・・・暇人かsign01

ただボードゲームもバカには出来ないと僕は思っている。

僕はボードゲームが好きだ

あの一瞬でゲームの本質を見抜き、いかにゲームに勝利するかという思考をフルに回転させるゲームを購入したときのあの感覚

ゲームにこなれてきたときに、色々な戦術の中からその一つを選び出し遂行していくとき、またそれがはまったときの恍惚感

また、テレビゲームにはないあの駒やカードを握るときに手から伝わってくるあの感覚

僕はボードゲームが好きだ。

老若男女、構わず全力でぶつかり合えるのもその魅力の1つだと思う。

ここ2日間、なおちゃんと1対1の対決をしている。

私生活でやられがちな僕は、ゲームに勝利するととても嬉しい。

昨日は2連勝したpunch

嬉しかったので、対戦成績を表にあらわして壁に貼り付けた。

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「あ~のんきだなぁ」

「暇人」

と思われるかもしれない。

ただ、こんなのんびりした時間が流れるのが、田舎暮らしの良いところかもしれない。

今は、早く誰かお客さんが来ないかなぁと待っている。

そうカルカソンヌの世界にいざなうために・・・

2011年9月 5日 (月)

戌の日

戌とか兎とか猪とか・・・

干支を感じる機会がすっかり少なくなった今の日本での生活ですが、戌の日に腹帯を巻いて神社に参拝すると安産になるという言い伝えがあるようです。

実家の東京から腹帯と腹巻が送られてきました。

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腹帯の「壽」の字は祖母が書いてくれたものだそうhappy01

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さっそく、台風の雨の合間をぬって近所の神社へdash

あまり神社とかにお参りする機会がないのでちょっと非日常でした。

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東京のお母さん・お父さん・お婆ちゃん、どうもありがとう!

「赤ちゃんが元気に生まれてきますようにsign01

お願いしてきました。

なおちゃんのつわりもだいぶ落ち着いてきました。

つわりの間はなるべくストレスがないようにと、食べたいものを食べるようにしています。

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「平日肉食べない」(言いだしっぺなおちゃん)

というルールも今は解禁。

なんでも好きなものを食べています。

食卓の野菜が自給できたときはなんだか嬉しい。

まだまだ年間を通じて色々な野菜が採れるという程ではないのだが、それを目指して頑張りたいと思っていますrock

昨日、江尾のお父さんからすっぽんを6匹も釣ったという話を聞いてテンションがあがりましたup

東京で生まれ育った僕はすっぽんは高級食材のイメージしかなく、人生で一度だけ食べたことがあるだけ。

そのときの雑炊の味がにわかに蘇ってきて、よだれが垂れましたsweat02

来週江尾に帰ったときにはすっぽん料理をしてくれるみたいです。

釣りにも連れて行ってくれるそうhappy01

楽しみにしていますscissors