連休、なおちゃん家族が遊びに来てくれた。
みんなで過ごすと賑やかで楽しい
泰ちゃんもお兄さん、お姉さんと一緒に楽しそうにしていた
新しいお家の方も手伝ってもらった
押入れができたぁ
ちょっとずつですが形になっていきます。
だいぶ迷ったのですが、薪ボイラーを置くならここじゃないか
ということで備え付けの棚を分解しました。
後で何かしらの形で再利用を狙っています。
ここに薪ボイラー設置予定です。
恒例のピクニック
ジャガイモ・きゅうり・トウモロコシの収穫もしました。
体が透けて見えています
たくさん手伝っていただいてありがとうございました
これに懲りずにまたいつでも遊びにきてくださーい
夏の寝苦しい夜とかにはぜひ智頭に
今の家の増設した2階部分の現状復帰も済みました。
引越しに向けて1歩ずつです
ずっと空き家になっていて物置になっていた場所に住まい手が現れた!
ちゃぼの雄1羽、雌2羽
近所のTさんから譲っていただいた。
ちゃぼとはニワトリの品種名で日本の天然記念物に指定されている。
そのため本来食用にすることは法律で禁止されているが、農村では鶏のほかの品種同様、貴重なタンパク源として利用されてきた。
雛を孵す能力に優れていたため、抱卵・育雛をしないアヒルやキジ科の鳥などの仮母としても重宝されたらしい。
今度こそキツネに侵入されないために小屋も強化されている。
卵が欲しい
栄養ある食事が卵につながっていくことを思うと、ついつい栄養価の高い餌を購入しようという気持ちに傾くが、なるべく自家配飼料でやってみたいという気持ちもある。
バランス
「餌を買うお金で卵買えばいいじゃん」
っていう考えは
「畑の鹿よけフェンスを準備するお金で新鮮野菜を買えばいいじゃん」
っていうのと通じるものがある。
それをしないのはまず、自分達で生産したものを食べるのは美味しいし楽しいっていう気持ちがあるからなんだろうな。
野菜も鶏も米も・・・なんでもなんでも
ちょっとずつ上手になっていきたいな
子ども達が楽しそうに小屋を覗き込む姿は励みになります
「良い」「悪い」っていうのはきっとそれぞれ尺度があって
「好き」「嫌い」っていうのも同様なんだろうと思う。
昨日、「まるたんぼう」の視察ということで、関東から15組の家族が大型バスで智頭に来ていた。
その15組というのは抽選で選ばれたとか。
自然環境の豊かなところで子育てしたい、という都市の保護者のニーズというのはあるだろうな、と僕もスッと納得。
僕もこの智頭町での生活を楽しんでいる。
ホントは近くにじぃじやばぁばがいたら、もっと余裕が生まれるんだろうなとも思いつつ、贅沢ばかりは言ってられない。
3世代、4世代で住んでいる友人の苦労話とかも聞くし、それはそれで大変なこともあるんだと思う。
影があるから光があるし、その逆も然り。
さてさて、前置きが長くなりました。
色々と作物が採れてきて畑をしていて楽しい時期に突入してきました。
昨日の驚きはキャベツが収穫できたこと。
なおちゃんが一生懸命虫をとっては潰し、とっては潰しということをしてきた積み重ねの賜物だと思います
パチパチ
いい加減な僕はキャベツを今まで育て上げたことがありませんでした。
キャベツやブロッコリーなどアブラナ科の作物に苦手意識です
新しい方の家でも前の畑で作物を栽培しています。
この時期は草の勢いがすごい
昨日は草の管理をせっせと行いました。
こぼれダネで、勝手に生えてきたきゅうりを数本収穫しました。
先週に引き続きじゃがいも掘り
虫に食べられながらも、こっちもキャベツが巻いてるぅ
虫もキャベツを食べる、人間もキャベツを食べる。
分け合う
かぼちゃ・メロン・ズッキーニ・すいか
こぼれダネで生えてきているトマトにも支柱を立てています。
こぼれダネで成長する作物が畑に遊び心とアクセントを与えています。
ちょっとした薪の山も彼にとっては大きな山に映るのかな
何もが遊び場
子どもは遊びの天才
1本道を踏み外すっていう遊びを一緒にしました
良く遊び、良く食べ、良く寝る
お陰さまでまた良い1日を過ごすことができました。
車で鳥取に出かけることが少なくなった。
智頭での生活が面白いから、というのもあるが、泰ちゃんが車移動を嫌がるから、という理由もある。
昼寝の時間に合わせて移動というのが今までの定石だったのが、最近は一日に一回しか寝なくなったので、どうしても起きている間の移動となる。
なるべく機嫌の良い状態で出発すること
おやつを準備すること
など工夫を凝らしながらの移動となる。
昨日の収穫としては智頭と鳥取のちょうど中間くらいにある「河原道の駅」の存在。
ちょっとした遊び場がある。
こじんまりとはしているが子どもから見てみたらとても広大でキャッチーな空間なのかもしれない。
泰ちゃんは楽しそうに遊んでいた。
驚かされるのは泰ちゃんの社交性
そこで遊んでいた子どもに積極的にコミュニケーションをとりに出かける。
話しかけたり
手を触ろうとしたり
抱っこをせがんだり
見ていてとても微笑ましかったです
夜は梅干を仕込みました
今年も美味しい梅干になったらいいな
2週間前の6月14日
自転車野郎アキラがユーラシア大陸往復の自転車旅から帰ってきた
延べ日数1125日間
走行国数43カ国
走行距離50594km
鳥取県米子市出身
この加藤彰さんはこのユーラシア大陸往復の旅以前に
①南米大陸縦断
②アフリカ大陸縦断
③北米大陸縦断
④オーストラリア縦断
⑤ヨーロッパ縦断
などをしている。自転車旅の伝説的男なのである。
9・11のテロをきっかけに、
人生1度きり、何が起こるか分からないから、自分の挑戦してみたいことに挑戦する人生を送りたいと、かつてより好きだった自転車旅をスタートさせた。
足掛け10年(9年11ヶ月)
走行距離は14万キロ(地球3周分)
走行国数は113
そんな彼が鳥取で講演をするというので、会いにいって来た
すごいスケールの日本人なのに、会場はスカスカ
お得感を感じると共に、もっと多くの若者に聞いてもらいたいと思った。
「10年日本を離れて自転車をこいでいたので、今の日本人との感覚のズレが甚だしくて面白い」
とは最初の司会者の言葉
講演慣れしているわけではなく、とにかく自転車野郎の心から言葉を選び紡ぎだしているという雰囲気が伝わってきてとても気持ち良かった。
何より帰国して間もなく、すごく鮮度の高い状態でその言葉に触れられたのがとても良かった。
(スライドもキレイにまとめられているわけではなく、自転車の影も映っちゃってるけれど、そんなの全然気にならなかったのは彼の言葉の1つ1つがイキイキとしていたからだと思う。)
「人生1度きりだから。やらないで後悔するより、やって後悔した方が次に繋がっていくっていうのは分かっていることだから。」
「チャレンジして失敗することもある。でもチャレンジしなかったら何も生まれてこないってのは分かっている。」
チャレンジしている彼だから、そんな言葉が素直に心に落ちていく。
彼のテントは汗のニオイがした。
「これからも自転車旅に関わる生き方をしていきたい。ただ、これから自分自身が旅をするよりも、違った関わり方をしたいと思う。」
「人間、慣れてきてしまったときが潮時。どこを旅していても同じように感じるようになってしまった。」
1つのチャレンジが終わったときが、もう1つのチャレンジの始まり。
自分がしたチャレンジを次にどう生かしていくのか、生かすも殺すも自分次第。
色々な言葉が心に沁みた時間でした。