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「衝撃波」
みなさんは衝撃波をくらったことはありますか?
僕は今日、学校から帰ってきたときに泰ちゃんが僕に持ってきたもので大変な衝撃を受けました。
今日だけで産んだのではもちろくなく、小屋の外にやっぱり産んでいたみたいです。
何回もかがんで覗き込んで確認したつもりが1箇所死角になっていました。
なおちゃんが1つ見つけて、意を決してそれを取りに行った時のことでした。
なおちゃんの衝撃たるや、それはそれは凄まじいものだったでしょう。
やっぱりちょいちょい外で産んでいたみたいです。
今朝小屋で産んだやつ含めて12個。
今週末引越しをしたら、鶏は柵の中だけ移動可能というような形にしようと思っているので、卵探しに出かけることもこの先なくなることでしょう。
さて、この卵たちは明日とりあえず目玉焼きにしていただくことにします
前回の記事に引き続き「ついに」シリーズです。
なんだと思いますか?
僕は思わず大きな声を何度もあげてしましました
そうです!
卵!!
普段、日中を家の周りに放し飼いしているのですが、
「もしかしたら日中どこかで卵を産んでいるのかもしれない」
という仮説の元、その日1日は全羽小屋の中で過ごすことにしてもらいました。
そしたら翌朝、小屋を覗いてみると1個だけあったというような状況です。
昔の記事を読み返していると鶏をもらってきたのが9月30日、実に4週間後の出来事でした。
卵をとても大事に扱う僕の姿をみて、泰樹もただならぬものを感じたのか、卵を丁重に扱っていました。
うちでは今のところ餌は
・友だちからもらった小米(智頭町うまい米コンテストで今年2位)
・地元の自家製麺のラーメン屋さんの麺クズ
・智頭の山奥で豆腐を作っている工場のおから
・近所の人からもらった米ヌカ
・うちからでる野菜クズ
・カキ殻
・あとは自分達で勝手に草や昆虫を1日中食べています。
そんな苦労の甲斐あってやっと1個卵を収穫できました。
本で読むと卵1つ生産するのにその7倍のエネルギーが必要とのことです。
確かに僕たちも、鶏を飼わずに与えている米やおからを食べた方が良いんじゃないかと、冗談半分で話していました。
なおちゃんが卵をつまんでみようと言ってやってみたら本当につまみあげることが出来ました。
殻もとても固かったです。
ちょうど東京から母が遊びに(子守に)来てくれていたので、4人で仲良く卵かけご飯にしていただきました。
卵のありがたみ、贅沢さを感じる出来事でした
ついにトイレが完成しました
先週の大雨で第2便槽が浮き上がってしまうというハプニングがありましたが、それも良い勉強になりました。
第2便槽は常にある程度中身が入っていた方が良いみたいです。
もう1つ、この場所はすき水(水の通り道)があるみたいで、昔は庭にその水を使って池があったというような話も聞きました。
いくら大雨で水が濁っても、その池の水だけは透き通っていたようで、かつて川の水を飲料水にしていたような時も、人はその池までわざわざ水を汲みにきていたのだとか・・・
この管の高さまで糞尿がたまったら第1便槽が嫌気状態になるというような設計です。
うまく液肥とガスが産出されると良いのですが。
楽しみです
とにかくトイレが使用可能になったので、だいぶ生活が便利になりました。
いよいよ今週末に引越しをしたいなと話し合っているところです
なおちゃんの高校時代のお友だちが訪問してくれました。
今は家族でベルリンに住んでいます。
うちに5日間滞在していましたが、本当に居心地良く、そしてたくさんの刺激を受けました。
泰ちゃんも嫌がることなく、むしろ気持ち良さそうにしていました。
布好きの僕のこころもくすぐられました。
彼らが3年前にうちに来てくれたときも寒い3月で、今回もストーブを引越ししてしまったため、ちょっと寒い想いをさせてしまいました
子ども達はまるで兄弟のように一緒に遊び、そしてケンカもしていました
子ども同士で遊ぶ姿はなんとも微笑ましいものです
8月から塗り始めた壁もこれで1段落。
たくさん良い経験をさせてもらいました。
(使用した漆喰18袋。1袋20キロ。)
屋根裏がスッキリしました。
ここに子どもの秘密基地を作りたいなって思っています
土曜日には座禅のワークショップもお願いしてひらいてもらいました。
僕は人生で初めて座禅を教わり、行いました。
ヨガともまた違う、静止した状態で自分の体、心と向き合う時間でした。
興味深い。
本も書いています。
「坐ればわかる」
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↓
今回もパーフェクトに美味しい食べ物たち勢ぞろいでした
本当に濃密で、縁を大事にしながら生きることの大切さ、豊かさをまた改めて感じることの出来る時間でした。
たくさんの学びがありました。
どうもありがとう。
合掌。
初日に旦那様に投げかけられた
「洋ちゃん、人々が積極的に金を稼がなくなったら社会はどのようになると思う?」
との問いがいつまでも頭の中をグルグルとまわっています。
大きなヒントがその問いに隠されているような気がしています。
家
やることはなんぼでもあるもので
居住空間としては、あとはトイレとお風呂がなんとかなったら住み始められるわけで
そのトイレとお風呂はそれぞれ業者さんに入ってもらって進めています。
そのトイレの作業がストップしているうちに天井をこしらえたりしていました。
ボットン便所で空いていた穴がふさがり、便器の給排水が立ち上がってきました。
そしてトイレの中には水道屋さんからの置き手紙が
(どこどこに給水のホースが立ち上がるようにしてください。との内容。)
水道屋さんと「共同作業」してるなっていう感じでなんだか嬉しくなりました。
これで床張り作業に移っていけます。
この週末で水周りが一気に進むかもしれません。
来週は薪ストーブの引越しがあるし、引越し出来る日も近い
いつもありがとうなおちゃん
1つ頬張りながらこれから朝錬に行ってきます。
昨晩は新田の祭用に「はなまき」に行ってきました。
泰樹は終始ご機嫌で遊んでいました
泰樹もここぞとばかりにオレンジジュースをがぶ飲みしていました
今年の祭では僕が「横綱」に抜擢されました
花かごを背負って集落内を練り歩きます。
祭は今度の日曜日です。
急に抜擢されたので体を鍛え上げる時間は無いのですが、悪あがきで昨日から腹筋や腕立て伏せをしています
去年の様子「はなまき」。あれから1年経ちました。