2014年8月 9日 (土)

ふたりで

台風ですね

夏のイベントが色々予定されていたなかで、企画者、参加者ともにタイミングの悪い残念な台風到来。

僕も夏休み旅行前にやっておきたかったログ仕事を諦めようかと思っている今日この朝です。

無理して事故や怪我があってもいけないし、なにより大雨の中丁寧な仕事は出来ないですから。

気持ちを切り替えて家の仕事をみんなでしようと思います。

この前はなおちゃんが病院など鳥取で用事をしている間、僕は息子と家で留守番。

Img_8268 気になっていた2階の掃除をしたり、一緒にハシゴを作ったり・・・。

なかなか思うように事は運ばず、色々気を紛らわせながら、同時並行的に複数の作業を進めていきます。

2時のお昼寝まではなんとかかんとかだったけれど、3時半に起きてからは「お母さんのところに行く」と駄々をこね始める息子。

気を紛らわせるスイッチはどこにあるかと色々探しましたがなかなか見つからず、苦戦しながらも

「お母さんが帰ってきて、今日1日お父さんと何してたの?って聞かれたらなんて答える?」

って聞いたらハッと泣き止み、考え出す息子。

「2階の掃除して、ハシゴ作って・・・あとお母さんが帰ってくるまでに1階も掃除しよう!」

と提案したら俄然やる気スイッチオンup

Img_8270 遊んでいたプラレールを片付けて

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雑巾がけ

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モノを動かしてその下を雑巾がけするという習慣が付いているみたいです。

お父さんよりも立派shine

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家をピカピカにして、お風呂に入って上がったところでお母さん帰宅。

1日家の中でふたりでいるのはなかなか大変なもんだ。

いつもありがとうなおちゃん。

それが当たり前じゃなくて、感謝の気持ちを毎日伝えよう。

2014年8月 6日 (水)

間(まん)が良い

間が良い(まんがいい)→タイミングが良い

まんだ→まだ

鳥取弁では「ま」のあとに「ん」をつけるものがある。

Img_8266 ちょうど、大根・ブロッコリー・ほうれん草などを種まきしたあとに素敵な雨happy01

ちょうど良かったな☆

Img_8265 春春菊が生えていた場所。

種取り用に花をそのままにしていたら、種まきせずに子どもたちが。

楽しいねこういうの。

天気予報が無い時代、昔の人は空を見ながら天気を予測していたんだろうな。

僕は今天気予報を見ながらそろそろ種でも蒔こうかな、なんて考えるけれど。

天気予報を見なくなったら、天気をよむ力が増してくるのかしら。

便利に身を置くと、身体に本来備わっている力が退化していく。

そうそう、畑は奥が深い。

耕してみたり、不耕起でしてみたり

草を刈って敷いてみたり、抜いて積んでおいてみたり。

上手に自然栽培するにはなかなか技術がいりそうで、最近はせっせと草を抜いたりしています。

それにしても、畑が近くにあるってのは素晴らしい。

食べ物が近くにあるっていう安心感。

買い物への依存が減る気持ちよさ。

昨日は2回目の農薬ヘリコプター。

彼らにとってみたら、すぐに雨が降ってしまい農薬の効果は期待できず。

結構なお金と労力とを使っているのだろうけれど、残念でした。

何を撒いているのかな

今度聞いてみよう

2014年8月 5日 (火)

タマゴ→ヒヨコ

Img_8256 結構大きくなってきました。

今ではお母さんから離れて、ヒヨコ4羽で一緒に寝ています。

ブルーお母さんがまた卵を温め始めたので、再度知人から有精卵5つを譲り受け昨日から温め始めています。

Img_8247 同じ姿形なのに、温めるとヒヨコになるタマゴと温めてもヒヨコにならないタマゴだったら、やっぱりとても違うように感じる。

生命エネルギーってすごい。

この5つを母親のところに運ぶ時も、これがヒヨコになると思うと緊張し落とさないようにと気を付けた。

ブルーの母性はどこからなのだろう?

他の9羽は全く温めないのに、彼女だけ・・・。

Img_0824 そうそう、カラスが入って卵を盗んでいくという事件。

どのように対策したら良いか頭を悩ませていましたが、知人の猟師さんに、写真のように網をしたら(鶏がくぐれるように下をヒラヒラさせて)大丈夫だと聞いて、実践してみたら効果抜群sign01

全く取られなくなったし、獣の気配も感じないので夜も扉を鶏が通れるくらい開けていて、鶏たちは薄暗くなったら小屋に入り眠り始め、薄明るくなった頃に小屋を出て、外で活動を始めます。

寝たい時に寝て、起きたい時に起きて、一日中外をウロウロしながらご飯を探して・・・。

羨ましく感じるような生活。

Img_8259 鶏たちが食べるよりも旺盛な勢いで伸びる草たち

たまに刈ってやったりしますが、伸びた草むらの中に、鳶から身を隠します。

上空で狙う鳶からさっと草むらに逃げ込む姿はちょっとした自然を感じます。

だからあまり草を刈り過ぎないようにもしています。

Img_8262 コシヒカリの穂も出てきました。

あんなに疎に植えたのに今ではギッシリ。

生命力を感じます。

どれくらい取れるかな・・・楽しみにしています。

近所にサルが出ました。

近所のおばあさんの畑が大被害。

おばあさん、しょんぼり・・・。

サルは困ります。

うちは畑が家の目の前だったり、県道に面していたり、畑のすぐ脇に車を停めていたりするので、サルも警戒してなかなか出てこないかと思っていますが・・・。

日本昔ばなしを最近とても身近に感じますhappy01

日が短くなりましたね。

なかなかお日様が出てきません。

2014年7月24日 (木)

杣採り

杣採り(そまとり)というものを見学させてもらった。

製材機などなかった昔、山から木を伐っては、そこである程度鉞(まさかり)で製材してから、大工さんの手で加工して家などは建てられていた。

昔は伐採した木を製材する杣屋という職業もあったらしい。

Img_0777 この日本の文化、技術を後世に継承したいと、智頭出身の宮大工さんは年に1回~2回山に入ってはこういった途方もない作業を行う。

経済優先の社会ではこういった文化は途絶えていきがち

これ以外にも絶滅危惧的な日本の伝統文化は数多い

「伝えたい・残したい」

そんな強く、熱い想いをこの大工さんから感じた

鉞のあとは手斧(ちょうな)といわれる道具で仕上げていく。

屋根裏の梁とかは手斧で仕上げて終わりという材料も残っている。

この手斧の跡がたまらなく好きという建築愛好家もいる。

ヨーロッパの方ではこういった手しごとや、職人さんが高く評価される社会らしい。

だから文化も継承されていくのかな。

近代技術と伝統技術がバランスよく混在する社会がいいなhappy01

Img_0782 僕も鉞や手斧を挑戦させてもらいました。

なかなか難しい。

手を動かしながら身体に伝わってくる感覚って間違いなくあるんだろうな。

そんな感覚を大事にしながら生活できたら。

あまりなんでも急ぐと難しいですね。

Img_0781 ログは2回目

だんだんと分かってきました。

1回目よりも2回目と、成長の跡を感じれるのが嬉しいhappy01

教えてくれる人に感謝

このような機会を与えてくれた今の職場に感謝

理解して作業させてくれる奥さんに感謝

バランス

2014年7月21日 (月)

農薬ヘリコプター

智頭のいくつかの集落では田んぼ稲の出穂前と出穂後の2回ヘリコプターから農薬の空中散布がある。

漫画「夏子の酒」でも農薬の空中散布の是非についてもめる場面もあった。

ここでその是非について、農薬についてつらつらと語ることは控えたいが、やっぱり気持ちの良いものではない。

集落の人に相談しながら、うちで育てている稲は散布してもらわないようにしていただいた。

Img_7935別に子どもと写していることにメッセージ性を付加している意図は無く、ただ一緒に立札たてたいとついてきただけですhappy01

稲もだいぶ大きくなってきました☆

Img_0745 ウッドデッキをはるべく、材料を現地に運びました☆

梅雨も明けたし、どんどん作っていこう。

今度の木曜日にサドベリーの子どもたち誘ってウッドデッキ作りたいなup

Img_0740 ログの刻みの方も、壁にぶつかったら自宅をログで建てているHさんに会いに行く。

そこでスッキリして自分でも刻んでみる。

その繰り返し。

いい勉強になってます。

(何事も家庭とのバランスを見ながら頑張りますconfident

2014年7月16日 (水)

ログ講習

丸太の皮もむき終わり、いよいよログのきざみに入って行きました。

昨日はHさんを講師の先生に、メンバーで集まって教えてもらいました。

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基礎の位置に角材を置いて、水平をとります。

Img_0708 まずは丸太の半割り

チェーンソーの扱い方を教わります。

切り方、削り方、彫り方

僕も初めて丸太を半分に割りました。

なかなか大変sweat01

Img_0711 この材料が一番下に来ます。

まっすぐかなぁ・・・

Img_0715電動ガンナで高いところを削っていきます。

Img_7920 次は材の3分の1ほどをカットしていきます。

2人は山で仕事しているだけあって絵になりますhappy01

Img_7932 たいちゃんも様子を見つめます。

Img_0723 スクライバーというコンパスのような道具で下の材料にカチッと合うように上の材料に印していきます。

Img_0724 印に合わせて刻んでいきます。

重ねたところで1日が終了♪

新しいことを学びとても勉強になりました。

慣れてきたらもうちょっとサクサクと組んでいけるかなup

みなさんお疲れ様でした。

どうもありがとう☆

みんなで技術を習得していきましょうhappy01

2014年7月13日 (日)

ヤマは良いな☆

Img_7900 やま小屋作っています。

素敵な森に

今は土台だけですがここに晴れた日を狙ってデッキ材を張っていきます。

ここで寝転ぶだけで癒し

時間のことを忘れてぼーっとするだけで至福shine

この日はなおちゃんとたいちゃんも一緒に来てくれた。

「ヤマって良いよね☆」

ここ1年くらい言い続けているこのフレーズを素敵な森でなおちゃんに語りかけることが出来た。

ヤマで、ヤマを手入れしながら、ヤマに遊び、家族で小屋を作るのも楽しいかもしれない。

そんな時間を家族で過ごしてみたい。

まず、家の前の畑の管理をしっかりしよう。

使ったらしまう習慣をつけよう。

ちゃんと出来ることをアピールしながら

「ヤマ良いよね」

ってなおちゃんの耳元でささやき続けようhappy01

2014年7月 4日 (金)

やま小屋

最近の休みの過ごし方→やま小屋

Img_0624 土台作り

Img_0631 一度仮組みしてから山へ

Img_0660 Hさんと一緒にやりました。

基礎の上に土台。

Img_0662 ちょうど森のようちえんの子どもたちが遊びに来ていて、さっそく楽しそうに遊び始める。

頑張ろうって気になりますねhappy01

天気のいい日にデッキをこしらえます。

デッキの為を思ったら小屋を建てるときに一緒が良いのだけれど、デッキで子どもたちが遊ぶかなと思ったら、デッキを先に作ってしまうのもいいかと思い・・・。

再来週の火曜日・水曜日にいよいよログ作りの講習をしてもらおうと予定しています。

主な活動日は火曜日・水曜日になる予定ですが、一緒にログを作ってみたいという人は連絡をください☆

Img_7743 そうそう、うちに烏骨鶏が3羽やってきました。

それぞれの寝場所。

赤ちゃんたちはお母さんと下に

烏骨鶏は産卵箱に

それ以外は上に

Img_7744 産卵箱に糞がたまっても困るので、烏骨鶏の寝る場所を確保しないといけませんね。

賑やかになりました。

時折、鳶が上空で旋回してこちらの様子を伺っています。

緊張感のある日常。

でも、食べる草は豊富。

小さいひよこは今日バッタを食べようとしていました。

たくましい。

2014年7月 1日 (火)

折り返し

7月に入り、今年も折り返し。

春になると怒涛な感じ。

みんなが一生懸命に生きようとしている。

僕もつられてわーってしてたらいつの間にか7月。

冬が来て雪が降り始める頃にはホッとするのでしょうかhappy01

ワールドカップも最初のうちは頑張って見ていたけれど、結構それどころではなくて、今はYahooニュースでチェックするくらい。

Img_0596 「もっと私たちを見て~」とテレビの前で踊りだす2人☆(日本対ギリシャ)

ロドリゲス・メッシ・ロッベン・ネイマール・ミュラー・・・それぞれのスターが結果を出して、大会を盛り上げていますね。

コロンビア対ブラジルは面白そうshine

Img_0607 最近は休みの日にはやま小屋作り。皮むきしたり、ウッドデッキこしらえたり・・・。

シンガポールから智頭に移住してきたH家とも仲良くなりました☆

一緒に皮むきxmas

Img_7620 ブルーベリー・ラズベリー・ビックリグミ・・・自然の恵みがたくさん。

自然のパワーをいただいています。

Img_7624 畑からはナスやズッキーニが採れだしました。

Img_7625 夏だなぁsun

Img_7651 夜 一緒にゲームを楽しめるようになってきました。

夜な夜な家族でゲーム大会とか良いなぁ・・・憧れ

めっちゃゲーマーな家族になりたいhappy01

2014年6月20日 (金)

ヒヨコ 

Img_7607 4羽生まれて、温めるのをやめてしまった残りの4個end

ま、もともとダメだったんだ・・・

と思いながら、それでも1度ちょっと割ってみようと思って割ってみたら、発生してるsign02

あいにく、割った最初の2つは既に動かなくなっていたが、3つ目に割ったちゃぼの卵はなんと呼吸していた!

慌てて湯たんぽで温めることに。

Img_7610 お母さんのお腹の下の体温を意識して

Img_0588 朝、出勤前は力強く動いていた。

夕方帰宅時は手で触ってみると微かにくちばしでコツコツと叩く感触が

Img_0594 夜、寝る前に3人でじっと様子を伺う

体を動かして、卵が割れそうになる1面も・・・

こりゃ朝には生まれるかもしれん・・・

お湯を温め直して、寝ることに・・・(10時半)

12時すぎ

なおちゃんの声

「ヒヨコが動いてない!」

慌てて1階へ

ホントだ、動いてない。

殻をめくっていく。

もう動かない・・・。

さっきまで生きていたのに。

くちばしで卵の殻を割りますよ~と合図していたのに・・・

環境の温度が高くなりすぎてしまったのか・・・

ごめん・・・

さっきまで生きていたのに・・・

手に包んでいたら生き返るような気がして、しばらく包んでいたがやっぱり動かない。

さっきまで生きていたのに・・・。

ごめん。

最後の最後で孵してあげられなかった。

ごめん。

温度が原因だとしたら僕は大バカヤロー

こんな小さな命も守ってあげられないようで、何も偉そうなことは言えない。

さっきまでくちばしトントンしてたのに・・・。

ごめんなさい。

お母さんの隣、りんごの木ノ下へ

ニワトリ小屋を覗いてみると4羽のヒヨコがお母さんのお腹の下。

精一杯生きて欲しい。

生を与えられたものの宿命。