日記 Feed

2012年2月13日 (月)

はこ

結婚記念で洋介くんがふたつの箱を作ってくれました

毎年、木工作品をプレゼントしてくれるそうですshine

昨年は鍋敷き&弓矢(!)

今年は桐のへその緒入れ&木目が綺麗なピアスケース(ピアス付!)

少しずつ木工のグレードアップをしてくれるそうなのですが

たった一年でものすごいグレードアップしていましたupshine

家が建つのもそう遠くないかもcatface

ピアスは豊穣の神様ココペリさんに

赤ちゃんの誕生石(になるであろう)アメジストが飾られていましたhappy01

ありがとうございました!!!

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2012年2月 6日 (月)

south Sudan

Sudan

ウガンダ時代の友達のfacebookをのぞいたら

スーダンの写真がたくさんアップされていました

現在、難民を助ける会のスタッフとして

南スーダンで活躍中の友達

久しぶりにアフリカの写真を見て

子ども達のかわいらしさとたくましさに魅せられました

日本にいるとすぐに忘れてしまうあの感覚

久しぶりに思い出させてくれました

やっぱり

いつかまた

あの世界にもう一度住んでみたいなと思いました

Sudan2

2012年1月18日 (水)

1人寂しい朝

寒っ!!wobbly

今朝寒くて目が覚める

意識がはっきりして布団の中にあるであろう湯たんぽを探す

あった!

すばやく懐に手繰り寄せる

じわっと伝わるお湯の温もり・・・

しかしこれではジリ貧だ

決死の覚悟で布団から飛び出し、薪ストーブに火を入れに行く

マッチから紙に、そしてスギ葉、小枝と火が徐々に燃え移っていく

暖かい

マッチをする自分の手がまるでマッチ売りの少女かと思われた。

部屋にあった温度計を見ると0度。

目を疑う

寒いわけだ。

外ですか?

考察するに、昨晩はお出かけしていて火を焚かずにそのまま寝たことが原因と思われる。

いつもは6度くらいあるから・・・。

しばらく前の窓をあけたまま火にあたる。

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まるで焚き火だ。

直火

ただ、煙突がすべて煙を吸い上げてくれるので、全く煙くない。

薪ストーブを発明した人は素晴らしい。

これが、ファンヒーターなどだと味気ない。

薪ストーブだと味がある。

体が温もってもしばらくは心地よさにその場を離れられない。

そうそう最近ドライフルーツにはまっている。

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ヤマボウシの実。

そう、果実酒に漬けていたやつだ。

とても美味しい。

ヤマボウシは噛んだ瞬間、干し柿のような風味がひろがり、その後焼酎の香りが口に広がる。

大人のおやつ。

この前は梨をした。

これもやっぱり果実酒に漬けていたやつ。

写真を撮る間もなく、なおちゃんにとっておくことも出来ずに、一人でパクパク食べきってしまった。

今度はイチジクをしてみようshine

寒すぎて、ついついお知らせしたくなりました。

みなさま今日も良い1日をsun

2011年12月25日 (日)

年の瀬

気付けば今日はクリスマスbell

今年もいつの間にか1年が終わろうとしています。

新田は雪景色が常となってきました。

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こう雪が日常にある生活は生まれて初めてだと思っています。

新田は雪が降っているけれど、ちょっと里に降りると雪が降っていないなんてことがよくあります。

バタバタとするなかで年末らしさを感じています。

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【シカやイノシシの燻製】

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【薪ストーブと蒸篭の組み合わせはなんだか良いです☆ 餅 】

年が明けたら蒸篭使いになりたいなと思っています。

蒸し野菜、肉まん、シュウマイ・・・

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昨日はクリスマスということで鶏をしめていただきました。

丸焼きの燻製chick

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「なんだか面白い生活だね」ってなおちゃんが言いました。

ふと落ち着いて考えてみるとユニークだなって思いました。

1年前の僕たちは、今このような状況になるとは思ってもみなかったことを思うと、なんだか人生の不思議を感じます。

来年1年はどんな感じになるのかな?

考えたところで思ったようには行かないのが人生なのかもしれませんが、あれこれ考えるのは楽しくもあります。

とりあえず、つつましく、自然に寄り添いながらこれからも生活していきたいなとは思っています。

皆さま、メリークリスマス&良い正月を!!

これから実家の東京の方に帰省します。

飛行機飛ぶのかな・・・coldsweats01airplane

2011年12月21日 (水)

志の輪

誰だったかな

ある活動家が言っていた。

「僕が社会全部を変えることは出来ないけれど、志を共有できる人の輪が広がっていけば良いと思う。」

どこかで価値観などが共有出来る人というのは、一緒にいて楽しいし、落ち着く。

原発事故のせいもあるのかな、人々の意識というのは段々と変わってきているのではないかと感じている。

今の社会を生きるうえでお金というものは必要なものかとは思う。

だが、お金以外にも大切なことを見出していこうという人たち、なるべく顔と顔が見えるような生活をと生きる人たちとの出会いがある。

先週末はそんな人たちと時間を一緒に出来た日々だったような気がする。

結婚を機に、おばあちゃんが住んでいた家に移ってきた夫婦がいる。

鳥取県西部の日南町という山間の町だ。

狭い鳥取県だから、その夫婦が越してきたときからその夫婦のことは耳にしていた。

たいそう評判が良いから気になっていた。

僕らと同年代。

なおちゃんの実家の江府町に寄った際に突撃に近い形で訪れる。

雪がしんしんと降る様は同じ鳥取県かと目を疑うほどにすでに雪深い。

築200年ほどもあろうかという立派な古民家に、周りは田畑や山がある。

そこで、自然の恵みをいただきながら生活しようとしている夫婦だった。

4月から、旦那は役場務め、奥さんの方はカフェをスタートさせるということらしいが、これからどのような形になっていくかは楽しみなのである。

突撃の訪問だったが、お茶をいただいてお話しを聞くことが出来た。

また、ゆっくりと訪れたいし、智頭にも遊びに来てもらいたい。

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【しろつめ農園さん】

午後はそのまま、江府町で自然農をしながら自給生活をしているトクオカさんの家に遊びに行った。

彼女はその生活のほとんどを自給しているすごい人だ。

遊びに行ったら、火鉢でそばのパンを振舞ってくれた。

飲み物は採れたハブ茶。

薪ストーブで暖をとりながら、ゆっくりと丁寧な時間が流れていく。

僕が別にせわしないファーストな生活を送っているという認識はないが、それでもここにくると、僕の生活は消費の多いファーストライフだと思わされる。

自分の思想を自分の実生活で表現するトクオカさんはすごく芯が通っていて凛としている。

僕自身は今今、トクオカさんみたいにはなれないけれど、それでも家庭の自給率を少しずつでも向上させていきたいという気持ちはある。

訪れるたびに気付きのある、僕にとって大事な人と場所だと思う。

夕方、鳥取に帰ってきて、今度のクリスマスにダイヤモンド電器の新人社員と一緒に捌く鶏をいただいてきた。

レイクファームという湖山池のほとりにある、大型養鶏施設だ。

廃鶏と呼ばれる鶏を1羽30円、2羽いただいてきた。

大量生産のブロイラー。

施設に着くと、ツンと消毒の臭いが鼻を突く。

渡された2羽は肥料袋に入れられ、まるでゴミか何かを渡されたような感覚。

「60円です」

と言われ、60円を渡す。

その日の気持ちの良い感覚から一転、寂しい気持ちになった。

家に帰ってその鶏を肥料袋から出すと1匹はすでに息絶えていた。

慌てて捌く。

生きていた1匹は肥料袋から外に出すも、まるで生きているのか死んでいるのか分からないくらい、どこか宙を1点見つめる感じ。

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とりあえず、フィリピンにいたときに飼っていたように外で遊ばせようと思ったが、まるで元気が無い。

寒いのかなぁと思い、今では家の玄関でダンボールに入れて飼っている。

段々と元気になってきた。

2011年12月12日 (月)

雪山登山

ずっと気になっていた山がある。

気高の家と出会ってからずっと気になっていたその山。

中国地方最高峰の「大山」と背比べしたことがあるという昔話が残る。

鷲が翼を広げたような形から名付けられたその山。

「鷲峰山(じゅうぼうさん・やま)」

登りたいなぁって思ってから2年が経過していた。

気高の家の近所に住むユニークな友達3人と一緒に4人で登ってみた。

12月11日。

その3日前には降雪していた。

ただ、まぁ3日経っているし、里の方はすっかり雪解けもしているしで、山に雪が残っていたとしても知れているだろうと高をくくっていた。

が・・・・

登山口から既に雪が・・・snow

別にみんな登山家でも冒険家でもないが、結果的に雪山登山となったcoldsweats01

メンバーのクドークンなんてナイキのエアーマックスだった!笑

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よくみんな最後まで登りきったと思う。

上に行けば行くほど雪は深くなりヒザ下くらいまではあった。

笑えた。

「なんでこんな状況で山登りしてるんだろう・・・」

何度もよぎるこのフレーズも、なんだか他の3人のユニークさが、妙にこの状況にマッチしていて、このフレーズを溶かしていった。

「ま、なんだか面白いからいいか。」

ヘンテコな珍道中。

やっと頂上にたどり着くも、だれもガスコンロなんて持ってるわけも無く、ローソンのおにぎりをみんなで頬張るriceball

奇跡的に同じ時に違う登山道から山夫婦が登頂してきた。

装備は万全!

そこで頂いたホットコーヒーの味と温かさは忘れないようにしよう。

ホッとコーヒーjapanesetea

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頂上の写真も指が入ってるよクドークンhappy02

ホントに良く登って、良く降りてこれた。

河内登山道から登り、鷲峰登山道から降りる。

ナイス登山だったfuji

言いだしっぺヤマダクンどうもありがとう☆

2011年11月 3日 (木)

先日の土曜日

この前の土曜日だったか、空山ポニー牧場で

「よしととひうた」のライブがあるというので行ってきた。

手作りの紙芝居に、手作りの音楽を乗せて、語りながら歌う、歌いながら踊る、しかも参加者と一緒に、という愉快な紙芝居アーティストだった。

空山の牧場の雰囲気と、そこに集まった子ども、大人の醸し出す雰囲気が余計によしととひうたの良さを引き立てていたと思う。

なおちゃんに誘われて行ったのだが、なおちゃんと、そしてお腹にいる赤ちゃんと一緒に聞けたのは良かったと思う。

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その帰り道に、年に一度だけ行われる因久山窯元、登り窯の火入れの様子を見に行った。

テレビでしか見たことが無く、本物を見るのは生まれて初めて。

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松を燃料に4日3晩焚き続ける。

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330年前くらいから受け継がれる伝統。

自然という偶然が織り成す作品にロマンを感じずにはいられない。

釜の横に大量に積まれた薪の量には驚かされるが、一昔前までは年に22回も火入れをしていたようだ。

今は鳥取県でも登り窯に火を入れているのはここだけだと言う。

こうして、日本の伝統がちょっとずつ衰退していくのを目の当たりにすると寂しさを感じる。

陶芸をするものに言わせると、登り窯は「酸化」と「還元」を同時に行う、理にかなったやりかたなのだという。

その先人達の理にかなった知恵が1つでも多く、長く残っていってくれることを願うばかりなのです。

2011年10月16日 (日)

目標設定

さて、仕事も一段落したし、ブログでも書こうかと思ったら、なおちゃんが余すことなく書いていました。

彼女のしっかりさには脱帽です。

いつも見習わなくてはと思いつつ、長年身についたこの「マイペース」はなかなか変わりません。

野菜にしても、肉にしても、ほんとにもらい物ばかり。

ありがたいことですhappy01

ただ、想いとしては、これらを自分でもうまいこと生産していきたい。

「無肥料農法」と学生時代に出会い、それに傾倒し、色々な実践者に会いに行き、本を読み、イメージを膨らませて、いざ実践となるとなかなか思うようにはいかない。

かたや、近所のおばあちゃんたちは、農法はさまざまだが立派に育てている。

有機堆肥と最小限の薬を使って立派な野菜を作るフミコさんはすごい。

老人3人(おじいちゃん・おばあちゃん・大きいおばあちゃん)で暮らしているのだが、野菜をたくさん生産している。

それらを惜しげもなく人(僕のような)に分け与える。

余裕がある。

それがカッコいい。

目標は「無肥料・無農薬農法」だが、それで全然作物がとれなかったら意味がない。

ただ土と戯れているだけだ。

どうやったらうまく作れるようになるか、地域のおばあちゃんたちに相談しながらやっていく。

地域のおばあちゃんにしろ、猟師さんたちにしろ、まわりには生きていく力を教えてくれる先生がたくさんで、それが幸せです。

今日はこれから脱穀です。

すずめの涙ほどしか収穫できないでしょう。

地域の先輩方には笑われます。

でも僕も笑いながら、それでもまた来年チャレンジさせてもらいたいと思っていますrock