台風ですね
夏のイベントが色々予定されていたなかで、企画者、参加者ともにタイミングの悪い残念な台風到来。
僕も夏休み旅行前にやっておきたかったログ仕事を諦めようかと思っている今日この朝です。
無理して事故や怪我があってもいけないし、なにより大雨の中丁寧な仕事は出来ないですから。
気持ちを切り替えて家の仕事をみんなでしようと思います。
この前はなおちゃんが病院など鳥取で用事をしている間、僕は息子と家で留守番。
気になっていた2階の掃除をしたり、一緒にハシゴを作ったり・・・。
なかなか思うように事は運ばず、色々気を紛らわせながら、同時並行的に複数の作業を進めていきます。
2時のお昼寝まではなんとかかんとかだったけれど、3時半に起きてからは「お母さんのところに行く」と駄々をこね始める息子。
気を紛らわせるスイッチはどこにあるかと色々探しましたがなかなか見つからず、苦戦しながらも
「お母さんが帰ってきて、今日1日お父さんと何してたの?って聞かれたらなんて答える?」
って聞いたらハッと泣き止み、考え出す息子。
「2階の掃除して、ハシゴ作って・・・あとお母さんが帰ってくるまでに1階も掃除しよう!」
と提案したら俄然やる気スイッチオン
雑巾がけ
モノを動かしてその下を雑巾がけするという習慣が付いているみたいです。
お父さんよりも立派
家をピカピカにして、お風呂に入って上がったところでお母さん帰宅。
1日家の中でふたりでいるのはなかなか大変なもんだ。
いつもありがとうなおちゃん。
それが当たり前じゃなくて、感謝の気持ちを毎日伝えよう。
ま、もともとダメだったんだ・・・
と思いながら、それでも1度ちょっと割ってみようと思って割ってみたら、発生してる
あいにく、割った最初の2つは既に動かなくなっていたが、3つ目に割ったちゃぼの卵はなんと呼吸していた!
慌てて湯たんぽで温めることに。
夕方帰宅時は手で触ってみると微かにくちばしでコツコツと叩く感触が
体を動かして、卵が割れそうになる1面も・・・
こりゃ朝には生まれるかもしれん・・・
お湯を温め直して、寝ることに・・・(10時半)
12時すぎ
なおちゃんの声
「ヒヨコが動いてない!」
慌てて1階へ
ホントだ、動いてない。
殻をめくっていく。
もう動かない・・・。
さっきまで生きていたのに。
くちばしで卵の殻を割りますよ~と合図していたのに・・・
環境の温度が高くなりすぎてしまったのか・・・
ごめん・・・
さっきまで生きていたのに・・・
手に包んでいたら生き返るような気がして、しばらく包んでいたがやっぱり動かない。
さっきまで生きていたのに・・・。
ごめん。
最後の最後で孵してあげられなかった。
ごめん。
温度が原因だとしたら僕は大バカヤロー
こんな小さな命も守ってあげられないようで、何も偉そうなことは言えない。
さっきまでくちばしトントンしてたのに・・・。
ごめんなさい。
お母さんの隣、りんごの木ノ下へ
ニワトリ小屋を覗いてみると4羽のヒヨコがお母さんのお腹の下。
精一杯生きて欲しい。
生を与えられたものの宿命。
月曜日の朝
いつものように鶏にえさやりに・・・
ちょっと気になってブルーをどかしてみてみると・・・
ダッシュで家に帰る
なおちゃ~ん たいちゃ~ん
普段の様子とは違うことから2人ともすぐにヒヨコだと悟る
3人で走ってヒヨコのもとへ
僕は気付かなかったのだけれど、なおちゃんは日曜日の夕方に卵が割れているのをみているので、日曜日の午後から月曜日の朝にかけて産まれたらしい。
月曜日
ちょうどうちに遊びに来ていたAちゃんが養鶏場で働いていた経験からアドバイスをいただく
火曜日の朝
アドバイスの通り、巣を地面に下ろして、ヒヨコたちが自由に歩き回れる環境を
さっそく、餌をついばんだり、水を飲んだりしていました。
と移動されると、うまい具合にそこに納まってくれました。
火曜日の朝には4羽になっていました。
とてもcuteです
無事に大きくなってくれたらなと思います
昨日たいちゃんが2歳の誕生日を迎えた
所有欲や自我がはっきりしてきて、「全部たいちゃんの!」「ダメ!」とかいって食べ物であったりおもちゃだったりを独占したがるようになりました
こだわりが強く、なんでも自分のタイミングでしたがりますし、自分でしたがります。
こちらのペースや都合に合わせるのが今まで以上に困難になってきたように感じています。
(完全に別個体です。当たり前ですが・・・。)
あまり強要せず、結構好きなようにさせるようにしています。
こちらの都合というものをあまり作らないようにしているかもしれません。
スクスクと大きくなってくれて何よりです
なおちゃんがケーキを作ってくれました
ろうそくを消すのが好きみたいです
こんなに高く積めるようになって、成長に驚きます
スクスク元気に育ってほしい。
ただただそう願うばかりです
父、息子
ひょうきんな息子は我が家に笑いを運びます。
おとぼけ おふざけが出来るようになってきました
気づけば既に1月の後半。
不安定に過ごしていた日々にやっと落ち着きが戻ってきたように思う。
連絡があったのは1月7日(火)。
なおちゃんからの電話
「お腹の赤ちゃんがダメになっちゃった。」
7月が予定日だったその子。
年末年始の間に成長が止まってしまったよう。
悲しく残念な気持ちに包まれる。
何もしてあげられなかった。
迎え入れてあげることができなかった。
守ってあげられなかった。
子どもを授かるのが当たり前でなく、授かっても無事に産まれてくることが当たり前でなく、産まれてきても無事に成人するとも限らない。
当たり前のように思えていたことが実は相当不確実なもので、そして自分もそんな世界に生きている。
全てが大きな流れの中で、儚く、そして奇跡的に生かされている。
大きくなって産まれてくることはなかったその子も、10日の午後3時過ぎに僕たちの世界へと出てきてくれた。
本当はお母さんのお腹の中で溶けてお母さんといつまでも一緒にいたかったかもしれない。
こちらの都合で出てきてもらった。
12週。
手の指も、足の指もできている。
目も、鼻も、耳も、口も。
口を見たら笑っているように見えた。
「僕たちを選んでくれてありがとう。」
大きくしてあげられなかったけれど、こうして最後に出会えて良かった。
これから一緒に大きくなってというのは叶わなかったけれど近くで僕たちを見守ってください。
本当に小さな体。
外に出てきてからは、ますます小さくなっていく。
こんな小さな体を焼きたくはなかったけれど、それがこっちの社会ではなかなか叶いません。
日曜日に焼くことになります。
みんな一緒にいます。
焼かれて灰になってまた一緒になりましょう。
ずっと近くに。
ずっと近くに。
ありがとう。
泰樹が卒乳した
多くの先輩ママパパから聞いたようにやはり卒乳して夜の眠りが深くなり、朝まで眠るようになった
このブログのコアな読者は以前僕が「卒乳」というタイトルで文章を書いたが、そのあとになおちゃんの想いからその記事が無くなったことを知っていることと思う。
「卒乳」にはなおちゃんなりのこだわりがあり、当時僕はそれをそれほど理解せずにいた。
今でも父であることと母であることのギャップを感じる時があるし、きっとそれはこの先ずっと事あるごとに顔を覗かせるのだろうと思う。
それにしても泰樹が朝までスヤスヤと眠る姿を見てこれほど幸せな気持ちになれるとは思ってもみなかった。
また1つ成長しました。
なおちゃんも1年と9ヶ月ぶりにぐっすりと朝まで眠れる日がついに訪れたかと思いきや、つわりで夜中に目が覚めるというような状況です。
そう なおちゃんの体内にまた新たな生命が宿りました
まだ安定期ではありませんので温かく見守ろうと思いますが、順調にいけば梅雨頃が予定ではないかと思っています。
智頭はだいぶ寒くなりました
昨日はチラチラと雪が舞ったほどです