今日帰宅したら、
「泰ちゃんが1人で新田の喫茶から家まで歩いたよ。」
って報告があった。
どんどん成長します。
先月からなおちゃんが智頭のママさんたちとサークルを作って活動しています。
月1回 お散歩会
月1回 お菓子教室
の計月2回の活動のようです。
同年代の子ども達、お母さん達と仲良く子育てする様はなんだか「ぽかぽか日和」です。
目に見えないもの
人々が気にもとめないようなもの
そんなものに気をめぐらせ、丁寧に生活を紡いでいる人と出会うと心が洗われる想いがする。
GWの最終日、岡山県勝山にある「タルマーリー」というパン屋さんのトークショーに行って来た。
そこのパン屋さんは空気中から菌をキャッチしながら丁寧にパンを作っているパン屋さんだった。
空気中の菌が棲みやすい環境をまず作るんです。
うちの暮らしは「菌本位制」です。
というようなことを言っていた。
その人たちが作るパンは丁寧で優しく、食べるたびに色々な物語が口を通じて心に響いてくる、そんな味がした。
頭では知っていたけれど、実感として感じれていなかった「菌」との生活。
新しい世界を見れたような気がして、とても嬉しかった。
帰ってからなおちゃんと、
あの解体してしまった土壁の小屋にも麹菌が住みついていたかもしれないね。
(味噌を置いていた小屋だったそうなので・・・。)
なんて話をしました。
もう1つ、新しい家に草葺・土壁の納屋があるので、そこで菌を探してみるのも面白いなって思いました。
天気も良くて良い一日でした
家の間取りや構想を考えている。(大体決まった。)
夏には集中して取り掛かりたい。
知り合いの大工さんに、「しっかり図面を書いて、計画的に作業していかないけんで」とアドバイスを頂く。
ストーブを置く位置がだいたい決まったので、ちょっとずつ出来るところから作業を開始した。
奥の部屋のすぐ隣にべったり付いていたこの小屋。
この小屋があって、部屋がとても暗かった。
「土壁。収納はいくらあっても困らない。」など
意見は色々あったが、最終的には
「奥の部屋をもっと明るくしたい。」
ということで、屋根と壁を取ることにした。
泰ちゃんが寝ている間になおちゃんも参戦
「小舞の格子模様の影が綺麗だ」となおちゃんが言った。
そんなところに気が行くあなたも素敵だと思った。
貫の部分には両端に欅で楔が打ってあった。
天井板を外したら部屋にだいぶ光が差し込んだ。
解体しながらこれを建てた人の想いが体の中に伝わってくる。
あるものはなるべく残しながら、自分達の暮らしにあわせた家を作っていきたい。
週末の楽しみなんです
GWといえばなおちゃんの誕生日
なおちゃんの誕生日といえば流しそうめん
ということで恒例の流しそうめん大会が今年も無事執り行われました。
子ども達と一緒に山にモウソウチクを採りに行くところからスタート。
子ども達の成長は著しく、会う度に出来ることが増えています。
今年はお隣さんと、お隣さん宅に遊びに来ていた家族にも声をかけて賑やかな流しそうめん大会でした。
横着者の僕は一番食べやすいポジションで泰ちゃんとそうめんを食べていました。
電車ごっこをすることになり、自分達で線路や信号、トンネルなどを作って遊びました。
じゃあ、僕は「踏み切り」になるね。
と、踏み切り役を買って出ました。
でも、よくよく考えてみたら踏み切りで電車を止めるのはオカシな事だと気付きました。
毎年こうして火を使って料理。
2年前のほんの小さなときも団扇でパタパタしていました。
もうすっかり板についています。
温泉あがりでしたが、すぐに燻されていました
釣り師のお父さんが釣ってきた鯛です。
なおちゃんお手製ケーキ
毎年こうして集まってワイワイ出来るのは嬉しいことです
歩きました~!!
ホントに今朝までは2、3歩進んではすぐにしゃがみこむというようなレベル。
絶対立てるし
絶対歩ける能力は備えているよねって言って1ヶ月くらいは経過していたのではないかと思います。
慎重派な泰樹です。
そしたら今晩、いつものようにつかまりしている状態で「おいで、おいで」って呼んでみたら4,5歩進みました。
そしたら本人も「出来る!!」って思ったみたいで、今度はなおちゃんのところまで(2mくらいでしょうか)歩いて行きました。
そしたらもう本人も嬉しいみたいで、僕となおちゃんの間を何往復も繰り返し繰り返し歩きました。
僕らも嬉しくて何回も何回も来るたびに「お~」と言っては抱きしめる、の繰り返しでした。
じっくり、じっくり、繰り返しては「出来る!!」と思ったときに爆発的に出来るようになるのはハイハイの時と同じでした。
一気に部屋の隅から隅まで歩けるようになりました。
それにしても、自分以外の人が何か新しく出来るようになってこんなに嬉しく思うのは、僕も歳をとったということでしょうか。
自分の事以上に嬉しく、興奮したように思います。
楽しかった
よちよち歩きが可愛いです
今度の家は目の前が畑という立地
ずっと憧れだった家のすぐ近くに田んぼや畑があるという環境
家をちょっと出たら食べ物があるっていうのは最高なんじゃないかと思う
しっかり食べ物を生産しようと前半の連休は畑を耕していた。
生活のベースはまだ新田にあるので比較的手のかからない作物(ジャガイモ・カボチャ・大豆・サツマイモなど)をこっちの畑で今年は栽培してみようと思っている。
一緒に畝を作ってくれています
泥だらけです
このまま育てば「土触るの怖い」って言うような子には育たないでしょう
木陰で昼食
呑気に暮らすために今一生懸命働きます
畑を耕しながらの夫婦の会話
「30年後とか2人になってもこうして2人で畑耕しているのかな?」(な)
「外国でのんびり暮らしてるかもよ」(よ)
「外国でのんびり暮らすにしても畑とか耕すんじゃない?」(な)
「そうか」(よ)
どこに行っても土と一緒に生きていくなら日本で土と一緒の生活で良いのかなって思えました。
たまに外国行ってリフレッシュとかで良いのかも。
「海の見えるところでボーっとして過ごしたい」
って言ったら
「そんなの2日で飽きちゃうよ」
って言われました。
我が家のアリとキリギリスです