2014年11月 8日 (土)

鶏とムギ

Img_9592 うちの鶏さんたちも僕と同じような食生活

僕は何も野菜くずや小米を食べて生活しているわけではないが・・・

最近は

小米(みなさんの好意でいただきます)

野菜くず(一人暮らしでほとんど出ませんが・・・)

牡蠣ガラ

をあげています。

最近の日課はそれら餌をあげて、水をあげたら畑に行って草取り。

取った草を鶏さんたちにあげています。

「卵の産卵率を〇〇%」と思いながらやると、あれもこれも餌についてあれやこれやとなってしまいますが、あるものをいただく。

そして卵は産んでくれたぶんだけいただく。というようなスタンスでやっています。

それでも、最近はコンスタントに5~6個産んでくれますhappy01

ベジタリアン。

シカをたまに捌いた時だけ、ご馳走の鹿肉。

鷄たちはそのときはとても嬉しそうですshine

写真に写っているのは雄鶏。

だいぶ大きくなって、不器用にですが鳴くようになりました。

昨日友達に聞いた話だと、メスばかりで飼うよりも、中に1羽だけオスがいたほうが、女子たちが落ち着く。らしいです。

人間も鶏も一緒ですね。

うちはボリス12羽(うちオス1羽。)

人間の世界でいったら

2,30代の女性8人

女子大生2人

中学生1人

二十歳のオス1人

といったようなイメージでしょうかlovely

その他に烏骨鶏3羽(うちオス1羽)

こちらも春生まれたやつなので、若いです。

(未だ卵は産んでくれません・・・。)

Img_9594 そうそう、僕が愛読している友達(玄米百姓園)のブログを見ていたら、麦が発芽していたので、前にうちに蒔いたやつはどうなっているかなぁ・・・と見てみたら発芽していましたup

学生時代にのぼせた、福岡さんの自然農の世界が忘れられずに、稲を刈り取ったあとの田んぼに友人から麦を分けてもらい蒔いたやつです。

稲わらの下から麦が発芽して、そして春には麦を刈り取ったあとに稲が育っていく・・・

そんな福岡さんの世界観が好きです。

実際、どの程度出来るか分からないのですが、せっかく小さい田んぼなので、実験圃場みたいな感じで、福岡さんの世界観を再現してみるのも面白いなぁなんて考えています。

1反8俵作ろうとか思うと、なかなか難しい農法だと思うのですが、できたものをいただくくらいの気持ちだったら気持ちよく出来るんじゃないかなと思ったり。

効率は悪いかもだけれど、余裕があるうちは色々試してみたら良いんじゃないかと・・・。

楽しみですhappy01

2014年11月 5日 (水)

3年ぶりか

妻子が出産に向けて里帰り

客観的にとても貴重な時間を過ごさせてもらっているのだろうが、なかなかフワフワした感じで地に足が着かないというか・・・

大学生の頃聞いた

「長期休みに入る前から準備をしとかないとすぐに時間が経ってしまうぞ」

との冒険家のきんちゃんの言葉が蘇る

やりたいこと、やるべきことは沢山あるような気がするが、なかなか効率よくこなしていけず、料理して、食べて、掃除して、洗濯して、風呂沸かして・・・なんてしているといちいち煩わしいhappy01

あぁ、いなくなって感じる妻子の存在の大きさ

Img_9573 何か気持ちを切り替えたくて、砂丘に沈む夕日を眺め

Img_9585 ふと、振り返るといつの間にか月がのぼっていた。

家に帰ってみると、鶏が数羽脱走中

慌てて捕まえる。

Img_9586 外に出ている間に何者かに捕まって食べられてしまったのだろう・・・。

2羽の鶏が犠牲になった。

囲いから出なかったら襲われないけれど、出てしまったら襲われる・・・。

かわいそうなことをしたweep

どこから脱出するのか、今日もそれらしきところを補修してみたが、どうだろうか・・・。

そうそう、ひなの3羽のうちの1羽が雄鶏で不器用に「コケコッコぉ~」と鳴き始めた。

ひよこの自給もできるようになるかな・・・。

そちらも楽しみ。

しっかりと囲いを整備しなくては。

妻里帰りが3年ぶり。

あと、ひと月もしたら赤ちゃんが産まれてくると思うと、不思議です。

無事に元気に産まれてきて欲しい。

僕はあまり家事を頑張らないことにしました。

立ち会いの準備と、もうしばらくしたら禁酒生活です。

楽しみ 楽しみ

2014年11月 2日 (日)

ポレポレツアー

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年に1回日本にやってくるナイロビのキベラスラムで学校を作り活動している早川千晶さん。

今年は「ぽすと」にも来てくれた。

会の前半はアフリカの楽器のライブ

後半は千晶さんのされているマゴソスクールの活動の紹介。

話を聞くのは4年ぶりくらい。

やっぱり、キベラスラムでの生活はすさまじく、両親を亡くしてというような子ども達と多く接している彼女。

彼女の学校があったから救われた、希望を持てたという子どもたちがたくさん。

圧倒的なニーズと、圧倒的な役立ち感。

ここ智頭と、キベラスラムとでは当たり前かもだけれど、圧倒的に環境が異なる。

2円で一人分の朝食

10円で昼食

圧倒的な環境の違い

僕が何気なく使ってしまう「お金」というものについて改めてガツンと考えさせられる機会。

すぐすぐにそのような環境に身を置いて生活、活動は出来ないけれど、ここ智頭でそんな環境のことに少しでも想いを馳せながら生活していきたい、生活していかなければと思える時間でした。

行って良かったshine

忘れちゃいけない。

安住しちゃいけない。

脱穀

10月24日脱穀

師匠のしょうちゃんのもと、1年間お米を作ってみる

Img_1760 機械の脱穀機を借りて

機械は便利だなぁ

千歯ごきや、足踏み脱穀機でしていたらすごく大変。

機械だとすぐに出来ちゃう。

前にも書いたけれど、今年は病気にやられてしまって、目標の3分の1くらいの収穫でしたが、それでもとても実のある、次に繋がる1年でした。

Img_1829

収穫後、さっそく子どもと一緒にライスセンターで玄米に

Img_1830

はじかれてしまう小米を愛おしそうに見つめる僕を哀れに思ったのか、ちょっと選別の際の風量を強くして、小さいお米も米袋に入るようにしてくれたセンターの職員さん。どうもありがとう。

(だからか、ちょっと小石も混ざっちゃったりしていますが・・・。)

一粒一粒が愛おしくて、ちょっと食べるだけですぐに胸とお腹がいっぱいになってしまうhappy01

そんな風にお米が食べられたらいいなぁ

と、やっぱり来年は1年分しっかり取れるようにお米作りさせてもらいたい。

それだけで生活がめっちゃ豊かだわ。

来年の目標up

2014年10月22日 (水)

芋掘り

Img_1827 今年もしました

芋掘り

不耕起でしているせいか、ずんぐりむっくりな芋がとれます。

今年は珍客が

Img_1810 わかりますか?

Img_1811 ハタネズミでしょうか?

まだ目も開いていないところを見ると生後間もない感じです。

ネットでちょっと見ると自分で網目状の穴を掘って生活するとか・・・。

もぐらの穴を利用したりもするらしい。

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巣穴を掘り進んでいたら、お母さんが1匹だけ赤ちゃんをくわえて逃走

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いやぁ、「可愛いから飼おうか?」

ってなおちゃんに相談してみたけれど「いや、イイ!」と一蹴。

ちょっとネットで調べてみたら畑の野菜とか被害が大変らしく、呑気なこと言ってられないなぁ・・・と

Img_1809 ずっと懸案事項だったキウイ棚を作ってみようと思いますhappy01

2014年10月21日 (火)

愛 主婦 思いやり にわとり

鶏の話ばっかりで恐縮ですが・・・

冬が来る前に、里帰りする前に、小屋を掃除してあげたい

というなおちゃんの想いとともに、昨日は鶏小屋の掃除を行いました。

Img_9474 使い古されて、ボロボロになっていたカラーボックスを廃棄して、このように模様替えhappy01shine

そしたら鶏さんも嬉しかったのか、昨日は5個卵を産んでくれました。

思いやり?愛?環境?

夜、どのように寝ているのかな・・・と気になって見に行ったところ

Img_9478 こんな感じ

寄り添って温め合いながら寝ていました。

1羽だけ引き出しの中

そして写真には写っていないけれど、ひよことお母さんが板の手前に一緒に寝ていました。

Img_9473 蜘蛛の巣ごっこをする息子

2014年10月20日 (月)

すぎぼっくりさんとだいずさん

先週末は丹波の方で「長谷家総会」がありました。

今年で3回目。

恒例化してきてなかなか面白いです。

今回は弟の奥さんの実家(老舗旅館)でみんなが集まらせてもらいました。

1泊という時間ですが笑いあり涙ありのとても濃密な良い時間でしたhappy01

その足で、妹と母が智頭にも遊びに来てくれました。

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母は一緒にすぎぼっくり体験。

Img_9399

この日もとても良い天気sun

すぎぼっくりは毎日が遠足のようhappy01

Img_9402 火を炊いて、お弁当を広げて・・・

Img_9407 絵本を読んでもらって

木漏れ日が最高shine

ちょっとずつお兄さんになっていくんだ。

僕が息子を見つめる視線はそのまま父が僕を見つめていた視線であったんだ

というのを想うと感謝の想いが溢れてきます

Img_9423 大豆を収穫しました

Img_9429 何キロくらいとれるかな?

5キロ取れたら1年分の味噌を仕込めるのだけれど・・・

どうでしょう・・・

ちょっと足らないかな

大豆も味噌も楽しみだなhappy01

にわとりさん

丸太小屋も一段落して(棟木がまだあがってませんが、勝手にもう一段落気分です。)

ゆっくりとした時間を楽しんでいる今日この頃でした。

なおちゃんも子どもも来週には実家に里帰り、残された時間を噛み締めるように日々を送っています。

Img_9387 今年もやっています 薪割り

Img_9413 最近卵の数が減っていて

「何かに取られているのかなぁ・・・?」

なんて疑問を払拭するために午前中一杯全羽小屋の中で過ごしてもらいました。

そしたら結構烏骨鶏がつつかれてしまったみたいで流血・・・。

やっぱり広いところで各々のペースで過ごすのがいいなぁ。

結果的に小屋を締め切っていても、何かに取られている形跡はナシ・・・。

気温が下がって産卵率が落ちているんだ・・・。

Img_9416 あれだけ青々としていた敷地内も草が減り

虫の数も減ってきているんでしょう・・・。

・寒さ

等で体力が卵の方に回らない

年も2歳を越してだんだんと産卵数も減ってきているのでしょう。

卵を生まない鶏をどうするかという話題がたまに我が家にもあがりますが、その度に息子は

「かわいそう」

「コッコさんは食べない。飛んでる鳥さん捕まえて食べる。」

といったような事をいいます。

Img_9427

最近は畑の草取りをしたら、コッコさんにあげています。

喜んで食べるので、やっぱり緑餌が不足してきているのでしょう。

取った草を喜んで食べる姿を見るのは嬉しいものです。

2日前に、小屋に厚手のビニールを張ってやり、保温しています。

そうしたら卵の数がこの2日増えました。

ちょっと前までは1,2個という日が続いたのですが、この2日は3,4個産んでくれます。

冬になり、食べるものも減ってくるので(鶏たちの)、きっとそのうち鶏を2羽程度潰して、頂くことになるかと思います。

妻子がいる間にhappy01

まだ出産を始めない若鶏たちはどれくらいの戦力になるのでしょうか・・・。

楽しみです。

2014年9月26日 (金)

木と山と

Img_8964 あとちょっと、あとちょっと

Img_8978 夕方は日曜日にサドベリー登る那岐山の下見

いくつかある登山ルート

どれも登ってみたいなと思った。

Img_8982 秋の雲が広がっていた。

ゆっくり山登り しばらくしてないなぁ・・・

フィリピンの時に3日かけて登ったカンラオン山を思い出す。

あの時のような登山をまたしてみたいhappy01

(おまけ)

今日人生で初めてツケでガソリンを入れてもらえた。

2014年9月25日 (木)

すぎぼっくり体験

Img_8961 智頭町に2つある森のようちえん

「まるたんぼう」と「すぎぼっくり」

代表の西村さんが先週、先進地であるドイツとデンマークへ視察に行かれ、ドイツのフライブルクという都市は人口20万で森のようちえんが20園もある。

人口1万人に対して1園というのは凄い!!

と言っておられたが、良く考えてみると、智頭町人口7800人で森のようちえんが2園。

智頭町はもっと凄い!happy01

もともと、まるたんぼうの定員に対して需要過剰になったので出来た「すぎぼっくり」

理念は同じ

先日の「5周年記念パーティ」でも、「まるたんぼうとすぎぼっくりは同じ園です!」

と代表が言っていたように、「まるたんぼう」だから・・・「すぎぼっくり」だから・・・というようなことはなく

大同小異

ただ、来年から子どもを預けるにあたって、どちらがイイかなぁ・・・というのをここ最近夫婦で話し合う。

「まるたんぼうもすぎぼっくりも両方良い」

というのは根底にありつつ、選ぶとなると何かしら自身が納得するような理由を探す

Img_8958 まるたんぼうもすぎぼっくりも、1日の体験じゃもちろんその全てを感じることは不可能だが、昨日すぎぼっくりに参加してみて、子どもたちが元気に歩くこと、歩くこと・・・。

「入園させるまでは、いかに子どもの体力を消費させるかってことが悩みだったが、入園させてからはその悩みが見事に解消された」と、一人の保護者が紹介してくれた。

・子どもの体力作り

・定点での遊び

・子どもたち同士が関わりあう機会

・地域の人たちとの交流

・保護者同士の繋がり

・・・などなど

色々考えることはありますが、そうやって考えられること、選択肢があること自体がすごいことなんだと、原点に立ち返り

そして、どんな場所も万能ではなく、基本は家庭にあるんだということを確認しつつ

土曜日が入園説明会だそうです。

春からの子どもの巣立ちに対し感慨に浸りながら

また、子どもを預かるというのは、途方もないことなんだと再確認しながらhappy01

ちなみに、この日は途中から抱っこ、そして僕の腕の中でスヤスヤと眠りに落ちた息子。

「春から1人でようちえんに行く!」

と最近息巻く息子ですが、大丈夫でしょうかhappy01