鹿の燻製のお話
罠にかかった鹿などをいただく機会がある。
罠にかかったはいいけど処理が面倒で話がまわってくるのだ。
僕は今のところ100%の確率で断らない。
風邪気味で学校を休んだときも鹿の解体をしたことがある。
最近はせっせと燻製にしている。
①切り身に分けたら塩漬けにする。(3日ほど)
②その後流水に浸し塩抜きをする。(ちょっと肉を切ってレンジで味見をしてしょっぱくない程度まで)
③ハーブや胡椒で下味をつける。
④乾燥させる(1日程度)
⑤80℃で1時間くらい温燻する。うちではダッチオーブンを最近使っています。いっぺんにたくさん出来ないのが難点
ダッチオーブンの底にアルミホイルを敷き、その上にサクラやヒッコリーなどのチップをばら撒く。
その上に網を置いて、その上にお肉を置くという具合。
⑥出来上がり
なおちゃん直伝です
真空パックにして人にあげたりします。
あら、かわいい
確かに今年、たくさんの農作物をシカにやられて悔しかった。
だけど、たくさんいるからといってやたらめったら獲り過ぎてもいけない。当たり前だけど。
もっともっと多くの猟師が山に入ってなるべく正確な生態調査をしながら慎重に個体数把握を行っていくことが大事だと思う。
たくさんいるようだけれど、どれくらいいるのか。
最近シカの鳴き声をあまり聞かなくなった。
この積雪の中、シカはどうやって生活しているのだろう・・・
ふと、山でのシカの生活に思いを馳せる。
ロマン
夏目漱石が当て字を作ったといわれる「浪漫」
何気なく使ってしまう言葉(「それって男のロマンだよねぇ」とか・・・)だけど、ちょっと気になって調べてみた。
ロマン:日本で良く使われるロマンはロマン主義のことを言っているようだ。
ロマン主義:古典主義、合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへの憧れ。
らしい。
要は、メインストリーム(主流)とは違っても自分の思ったことを突きつめていくという姿ということだろうか・・・。
誰かが言っていた
「自分の家を自分で建てるのってロマンだよね!」
そうだと思う。
何十年というローンを組んで家やマンションを購入するのが今の日本社会のメインストリームだとしたら、確かに自分の家を自分で建てるというのはロマンではないだろうか。
僕は自分で家を建てて住んでいる人を何人か知っている。
すごいと思う。
カッコいいと思う。
大きな声ではまだ言えないけど、僕も
「自分で家を建ててみたい」
ロマンだなぁ
小さな頃に「大草原の小さな家」を読み聞かせてもらって育った。
今になって芽が出てきたのかな?出てきてないのかな?
明日試験です。
先週の金曜日、西江助産院で出産のお勉強会があるというので行ってきた。
2月の出産は3組ということで、3組で参加。
お昼を一緒に食べながらというちょっと素敵な勉強会。
勉強に夢中だったので写真はありませんが・・・
1.赤ちゃんがお母さんの中で育つ課程
2.出産のときの赤ちゃんの状態・様子
3.赤ちゃんの抱き方
など
助産院での出産を希望する人たちということだけあって、ナチュラルで優しい雰囲気を醸す人たちでした。
お勉強会の後は検診。
いつも気持ち良さそうに検診してもらうなおちゃん。
(カメラを向けたら起きました)
僕は、いつも気持ち良さそうななおちゃんを見ながら僕も気持ちよくなってウトウト
すると、後で必ず注意されます、なおちゃんに
「何のために行ってるの?」
だって、気持ち良いからしょうがないんです。
出産のときは寝ないから大丈夫だよ
あぁ、いつだろ、いつだろ・・・?
今日も女生徒に言われました。
「先生、そろそろ赤ちゃん産まれるんでしょ?いいなぁ。幸せだね」
「そうなんだよ。学校なんて来てる場合じゃないんだよ。」
って答えたら
「学校なんて、って言い過ぎでしょ」
とたしなめられました
誕生日にもらって嬉しかったもの
焼印(やきいん)
アメリカンインディアン、ホピ族の精霊の1つ。
笛を吹きながらタネを蒔く、豊穣のシンボル。
なおちゃんがオリジナルでデザインしてくれたもの
最近の僕たちのマスコットキャラクター的存在です。
胸にはYとNの文字が・・・
何か木で作品を作る度にジュッ、ジュッと押していく。
ちょっとリクエストがあったので作ったまな板。
捨てられ、燃やされてしまう運命だった板を削って作ったから節もたくさん。
(智頭スギで作ったまな板と言ったらカッコいいかな・・・)
意外とこういうのも好き。
使い道もなく、見向きもされないものに新しい人生を・・・というような・・・。
電話&プリンター置き。
学校で隅に放られていた材料を使いました。
段々と器用に材料を生かせるようになっていきたい
明日から正産期
早く生まれすぎないで良かった
なおちゃんが助産院で自然分娩したがっていたのを傍で感じていたので、この1週間はそれがドキドキハラハラでした。(ちょっと兆候らしきものもあったので・・・)
先週末に予定していた三朝温泉旅行もキャンセルして大事をとりました。
今度は遅れすぎないようにしてもらいたいものですが、きっと大丈夫でしょう
なおちゃんとお腹の赤ちゃんと相談しながら良いときに産まれて来てくれることを願うばかりです。
僕は年明けから1人寂しく智頭暮らしですが、いつお声がかかっても良いようにスタンバイしています。(お酒もかれこれ1週間以上飲んでません)
今日からさらにその緊張感は高まります
というような時に、大雪注意報。
今日から1週間ずっと智頭は雪マーク
どうか、去年の大雪のような桁違いな量は降らないで下さい
いよいよ明日から37週の正産期に入り
いつ生まれてもOK!という状態になりました
これまで母子ともにすこぶる順調だったものの
病院ではなく助産院で産む為には
正産期に分娩というのが絶対条件だったので
ちょっとドキドキしていましたが、それも明日でクリア!
いよいよお産婆さんとの自然分娩が叶いそうです
本当は自宅出産を希望していたんだけど (面白そうだから)
助産師さんの予定やほかの妊婦さんの都合上
遠く江尾までは通っていただきにくいということで
助産師さんのご自宅での分娩となりそうです
それにしても助産院は本当に素晴らしいです
助産師さんの指示で、個人病院2か所
大学病院1か所にも通院したのですが対応が全然違う!
もちろん助産院や病院にもよるんだと思うけれど
私が通っているところは(ちなみに鳥取&島根にはここ一か所しかない)
母子共にとてもとても丁寧に大切に扱ってくださいます
まず、診察時間が全然違う
病院ではときに2時間近く待たされて
3分くらいの流れ作業的な検診という事が多いけれど
西江さん(助産師さん)宅では平均1時間半くらい検診をして下さいます
まずベッドに寝て、毛布を掛けられて、ゆっくり5分くらい検温して・・
湯たんぽで温まりながら穏やか~に問診
エコーとかないから、お腹の中は西江さんが声をかけながら触診して下さいます
内診も病院だと器具に座らされてパカッ!
カーテンの向こうで金具をガチャガチャ!
・・・ いやぁ~な気分になりますが
西江さん宅ではもちろんカーテンなどはなく
まずは人肌に温めたお湯で洗浄から始まり
最後は温かいおしぼりで終わるという優しさ
アロマの入った足湯を用意してくださったり
足にオイルを塗って靴下まで履かせてくださったり
なんだか申し訳ないくらい
まるでエステのようです
心と体のエステ そんな検診時間です
助産院で産むからにはもちろんリスクもあるし
色々と条件もあるから
誰にでもおすすめ!ってことはないけれど
ほとんどの人が病院で産む時代
助産院の素晴らしさもお伝えしたいなぁと思いレポートしてみました
次は自然分娩レポートが出来れば楽しいなぁ
寒っ!!
今朝寒くて目が覚める
意識がはっきりして布団の中にあるであろう湯たんぽを探す
あった!
すばやく懐に手繰り寄せる
じわっと伝わるお湯の温もり・・・
しかしこれではジリ貧だ
決死の覚悟で布団から飛び出し、薪ストーブに火を入れに行く
マッチから紙に、そしてスギ葉、小枝と火が徐々に燃え移っていく
暖かい
マッチをする自分の手がまるでマッチ売りの少女かと思われた。
部屋にあった温度計を見ると0度。
目を疑う
寒いわけだ。
外ですか?
考察するに、昨晩はお出かけしていて火を焚かずにそのまま寝たことが原因と思われる。
いつもは6度くらいあるから・・・。
しばらく前の窓をあけたまま火にあたる。
まるで焚き火だ。
直火
ただ、煙突がすべて煙を吸い上げてくれるので、全く煙くない。
薪ストーブを発明した人は素晴らしい。
これが、ファンヒーターなどだと味気ない。
薪ストーブだと味がある。
体が温もってもしばらくは心地よさにその場を離れられない。
そうそう最近ドライフルーツにはまっている。
ヤマボウシの実。
そう、果実酒に漬けていたやつだ。
とても美味しい。
ヤマボウシは噛んだ瞬間、干し柿のような風味がひろがり、その後焼酎の香りが口に広がる。
大人のおやつ。
この前は梨をした。
これもやっぱり果実酒に漬けていたやつ。
写真を撮る間もなく、なおちゃんにとっておくことも出来ずに、一人でパクパク食べきってしまった。
今度はイチジクをしてみよう
寒すぎて、ついついお知らせしたくなりました。
みなさま今日も良い1日を