・鹿・鹿・鹿・
鹿の燻製のお話
罠にかかった鹿などをいただく機会がある。
罠にかかったはいいけど処理が面倒で話がまわってくるのだ。
僕は今のところ100%の確率で断らない。
風邪気味で学校を休んだときも鹿の解体をしたことがある。
最近はせっせと燻製にしている。
①切り身に分けたら塩漬けにする。(3日ほど)
②その後流水に浸し塩抜きをする。(ちょっと肉を切ってレンジで味見をしてしょっぱくない程度まで)
③ハーブや胡椒で下味をつける。
④乾燥させる(1日程度)
⑤80℃で1時間くらい温燻する。うちではダッチオーブンを最近使っています。いっぺんにたくさん出来ないのが難点
ダッチオーブンの底にアルミホイルを敷き、その上にサクラやヒッコリーなどのチップをばら撒く。
その上に網を置いて、その上にお肉を置くという具合。
⑥出来上がり
なおちゃん直伝です
真空パックにして人にあげたりします。
あら、かわいい
確かに今年、たくさんの農作物をシカにやられて悔しかった。
だけど、たくさんいるからといってやたらめったら獲り過ぎてもいけない。当たり前だけど。
もっともっと多くの猟師が山に入ってなるべく正確な生態調査をしながら慎重に個体数把握を行っていくことが大事だと思う。
たくさんいるようだけれど、どれくらいいるのか。
最近シカの鳴き声をあまり聞かなくなった。
この積雪の中、シカはどうやって生活しているのだろう・・・
ふと、山でのシカの生活に思いを馳せる。